林 房雄(はやし ふさお)

 

明治36(1903)年、大分県生まれ。
東大法学部政治学科中退。プロレタリア文学運動で活躍したが、昭和11(1936)年、転向して『青年』、『西郷隆盛』などを発表。戦後の代表作に『息子の青春』、『文学的回想』など。また昭和39(1964)年に刊行した『大東亜戦争肯定論』は大きな反響を呼んだ。
昭和50(1975)年、72歳で逝去。




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