志田 信男(しだ のぶお)

 

薬学博士
東京薬科大学教授
1930年東京都生まれ。1955年東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究所博士課程修了、文学修士。言語学、西洋古典学専門。ギリシャ語に通じ、詩人・翻訳家として活躍。また、医学史・食療法・民間療法にも精通。医事評論家、きのこ研究家、民間薬・民間療法研究家。日本東洋医学会、日本菌学会、日本科学史学会、温地会(漢方)各会員。1980年、胃ポリープ疾患時、WTTC(藤こぶ・訶子・ヒジの実・ハトムギ配合)の民間薬等で解消、子どもの頭のイボをハトムギ湯で全治。以来、ハトムギの文献資料を収集、薬効を調査研究。「伝承と医学」誌主幹。古代ギリシャ医学、現代ギリシャの薬草療法関係の論文多数。


(※書籍刊行時の情報です)



著書