吉川 雅之(よしかわ まさゆき)

 

薬学博士
1947年兵庫県生まれ。71年京都薬科大学卒業、76年大阪大学大学院薬学研究科博士課程修了、同年日本学術振興会奨励研究員、77年大阪大学薬学部助手、78年同助教授、83〜84年米国ハーバード大学留学、88年日本薬学会奨励賞受賞、90年京都薬科大学教授、現在に至る。専門・研究テーマは「天然薬物の有効成分解明」「薬用食物の機能性成分」「新しい医薬資源開拓」。最近は特に熱帯地域の植物の薬理学的解明に力を入れ、サラシアをはじめ多くの天然薬物の発掘で大きな成果をあげている。生薬学や天然物化学に関する原著論文340報、総説約50報など著書・論文多数。



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著書