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■　ドキュメンタル童話・犬シリーズ　■

犬のおまわりさんボギー

秋田県よい本をすすめる会特選図書

小学校中学年以上向き

野良犬から「犬のおまわりさん」へ
日本初の「警察広報犬」になるとともに、
あの多摩川のタマちゃんに続いて動物としては、
全国で二番目に住民票を取った“沖縄一の有名犬”。

「ワンぬうむい交通安全」
（沖縄の方言で「私の願いは交通安全」という意味）
道行くドライバーに交通安全を訴え、
子供たちには交通ルールの指導をするスーパードッグ。
テレビや新聞でおなじみのボギーの活躍が、ついに本になった！

西松宏　作　2007.12.16　発行　　

ISBN 9784892955778 C8093　Ａ５上製・144頁・定価 1320円（本体 1200円）

飼い主に捨てられ、エサをもとめた繁華街をウロウロしていた野良犬が、タクシーの運転手たちとの出会いを経て、全国で初めて警察から正式に委託を受けた「警察広報犬」になるまでを描くドキュメンタリー。「沖縄で最も有名な犬」になったボギーがこれまで体験した数々のドラマが初めて明かされます……。

　　　　　ボギーとの出会い

　　　　　厳しい“写真教育”

　　　　　“犬のおまわりさん”誕生

　　　　　日本初の警察広報犬に

　　　　　ボギーの交通安全指導

　　　　　大恋愛の果てに

　　　　　新しい出会い

　　　　　手登根さんの夢


　　　　　　おわりに

■　西松宏（にしまつ　ひろし）　■

1966年生まれ。兵庫県出身。関西大学社会学部卒業。米国留学、週刊誌記者などを経て、現在はフリーランスライター、児童書作家。九州・福岡を拠点として、スポーツ、食、農、動物、環境問題などを主なテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に「犬のおまわりさんボギー」「猫のたま駅長」（ハート出版）などがある。