神社仏閣 パワースポットで
神さまとコンタクトしてきました

ひっそりとスピリチュアルしています Part2

桜井 識子 著 2015.03.07 発行
ISBN 978-4-89295-994-3 C0011 四六並製 304ページ 定価 1760円(本体 1600円)



願い事は具体的にしないと神仏には伝わらない!
悩みも、本音で尋ねれば本気で答えてくれる。
神さまさからのとっておきのずばりアドバイスが満載。
著者が本気でパワースポット巡りの意外な穴場や、
神仏を身近に感じるコツを紹介。

まえがきより

神社仏閣 パワースポットで神さまとコンタクトしてきました

この本を手に取って下さってありがとうございます。
神社仏閣はありがたい神仏に会えるというだけでなく、波動の高い空間であり、パワーをいただける場所です。
自分に合った神社仏閣(ここに来るとホッとするとか、なんとなく好きだなぁと思う神社やお寺です)がもちろん一番良いのですが、でもせっかく行くのであれば、神社仏閣のなかでも高波動のところに行きたいと思われる方も多いと思います。
この本ではそういうパワースポットの高エネルギーがいただける神社仏閣の紹介や、願いを叶えてくれやすい神様仏様の紹介をしています。
神社仏閣にいらっしゃるのはどんな神様? どんな仏様? とそこを知りたいと思われる方もいらっしゃると思います。そこで実際に私が行って、見て、聞いて、感じた神様・仏様をそのまま、正直に書いています。

この本では、一般的に言われているご祭神や、由緒等の記載はございません。普通の神社仏閣ガイド本とはちょっと違います。
そのかわり、そこに鎮座されている神仏の雰囲気や特徴はわかってもらいやすいのではないかと思います。ただ、住んでいる地域が関西ですので、紹介する神社やお寺は西日本に偏っています。
関東やその他の地域の方は、紹介されても遠くて行けないし……と思われるかもしれませんが、神仏との会話の中に面白い話、ためになる話などが結構ありますので、参拝する予定がない方にも是非読んでいただきたいです。
そして、ここに書かれている神仏に興味を持たれたら、会いに行く旅行を計画してもいいと思います。神仏に会いに行くことがすでに吉≠フ出来事ですから、そこから何かが、良い方向に変わっていくこともあります。
神社仏閣の雰囲気を感じたいということで、写真をたくさんご覧になりたい方もいらっしゃるかもしれません。ですが、スペースの都合上、どうしても多くを掲載することは不可能で、それでも出来る限りの写真を載せております。
写真から何となくでもその神社やお寺の雰囲気を感じていただけると嬉しいです。
動画でしかわからないもの、例えば宮島弥山の頂上のパワースポットの位置(87頁)とか、源九郎稲荷神社の風(21頁)、などはブログにて公開しております。その他の写真なども公開しておりますので、興味がおありの方は、お手数ですがブログのほうをご覧いただきますようお願い致します。

「ひっそりとスピリチュアルしています」 

インターネットを利用していない方には誠に申し訳ないのですが、今のところこの方法でしか動画を公開する手段がございませんのでご理解いただけるとありがたいです。

後半の部分については、祖母に降りた神様に「直接」聞いた神棚の祀り方や柏手の打ち方などを書いています。私も、二礼二拍手一礼ではなくこのやり方で手を合わせています。
以前から質問が多かった「おふだ」についても、文章で表現するのは難しかったのですが、なんとなくでもわかっていただければと頑張って説明しています。 ブログからのお話も多少入っていますが、ほとんどが書きおろしとなっています。
この本が、何かの気づきを得るきっかけや、運を開くお手伝いになれば……と思います。
少しでも皆様のお役に立つことが出来ますようにと心よりお祈り申し上げます。



内容紹介動画



目次

まえがき

第1章 ★ひっそりとパワースポット★ 
  源九郎稲荷神社 〜義経ゆかりのお稲荷さんと個性ある眷属たち〜
  伊弉諾神宮 〜夫婦仲・人間関係を円満にするパワーをもらえる神社〜
  竪石大明神 〜霊力が強大な海ヘビの神様〜

第2章 ★奈良の神仏★ 
  石上神宮 〜神話の王と神使のニワトリ〜
  箸墓古墳 〜古代巫女が語る女性の神聖さの秘密〜
  ホケノ山古墳 〜風の場所のもう1人の巫女〜
  檜原神社 〜元伊勢と言われるパワースポット〜
  大神神社 〜神様との会話とは〜

第3章 ★神仏の島 宮島★ 
  大聖院 〜居心地の良い空間と必勝祈願のお不動さん〜
  空海さんと最澄さん 〜空海さんと最澄さんという仏様との出会い〜
  空海さんとの会話1 〜人生とは低い波動の感情をコントロールすること〜
  空海さんとの会話2 〜空海さんという仏様の素晴らしさ〜
  宮島 弥山とは 〜太陽のパワースポットと消えずの霊火〜

第4章 ★強力なパワースポット★ 
  椿大神社 〜松下幸之助さんが通った神社・縁結びの仕組みとは〜
  御厨人窟・室戸岬 〜神聖な修行場と海のパワースポット〜
  金刀比羅宮 〜人を想うことの大切さと黄金色のお守り〜
  橋立明神(天橋立神社) 〜龍神様に願うコツ〜
  大頭神社 〜狛犬が強く、滝の効力がすごい神社〜

第5章 ★お遍路とは★ 
  太龍寺 〜空海さんと山岳系神様、同時に会える貴重な場所〜
  神峯寺 〜岩崎弥太郎さんの母が願をかけた観音様〜
  四国での空海さん 〜同行二人は本当だった〜
  善通寺 〜空海さんが浄化した清浄な土地にいる薬師如来様〜

第6章 ★元伊勢★ 
  元伊勢 宮津市 〜籠神社と真名井神社〜
  元伊勢 福知山市 〜皇大神社と豊受大神社、伊勢神宮とのつながり〜
  天岩戸神社と日室ケ嶽 〜意外なご祭神〜

第7章 ★神在月の出雲大社★ 
  日御碕神社 〜龍蛇神と境内のお稲荷さん〜
  神在月の出雲大社 その1 〜集まった神々とその詳細〜
  神在月の出雲大社 その2 〜パワーがもらえる八雲の滝〜
  神在月の出雲大社 その3 〜神在祭の出雲はすごい〜
  神在月の出雲大社 その4 〜神在祭での参拝の仕方〜
  神在月の出雲大社 その5 〜出雲大社の神様のお姿〜

第8章 ★伊勢神宮★ 
  伊勢神宮内宮 〜神様に受け入れてもらいやすくする方法〜
  伊勢神宮外宮とその他の神社 〜メシ炊きではない〜

第9章 ★心癒されるお寺★ 
  観心寺 〜波動の高いエリアと掘り出し物の霊宝館〜
  慶雲寺 〜お夏・清十郎の愛の波動と理想の供養の仕方〜

第10章 ★神仏と宗教★ 
  信仰とは 〜信仰に浮気はない〜
  従妹が教えてくれたこと 〜その人の生前の宗教観を知る大切さ〜
  スピリチュアルという分野 〜悩んだ時は自分の直感〜

第11章 ★神棚を持つ★ 
  神棚とは 〜神棚を持つメリット〜
  設置する時の注意点 〜棚・お社・方角など〜
  神棚の付属品 〜雲・しめ縄・神具など〜
  おふだと護符の違い 〜おふだを大事にすることはご縁をいただくこと〜
  おふだの取り扱い方 〜入っていただく順番と位置・実際に鎮座されることもある〜
  お供えもの 〜毎月1日15日はお供えをする・4月10月は少し豪華に〜
  失礼はしない 〜穢れについて〜
  神棚あれこれ 〜扉と塩の使い方〜

第12章 ★人生をよりよくするために★ 
  神様から聞いた柏手の打ち方 〜二拍手ではない私の柏手〜
  見えない世界から身を守る 〜波動をあげて低級霊をはじく〜
  縁起物の扱い方 〜神社で購入したものとその他の縁起物〜
  初日の出 〜拝むとラッキーな一年に〜
  数字を引き寄せ、幸運を引き寄せる 〜ゲーム感覚で引き寄せてみる〜

あとがき





あとがきより抜粋

この本を読んでいただきありがとうございました。
読者の方から、ありがたいことに日々多くのメールやお手紙をいただいております。そのなかにキラリと光るお手紙がありましたので、それをご紹介したいと思います。

「私は、ほとんど全くご神仏とは関係のない暮らしを40年以上続けていました。幽霊も見たことはないですし、いわゆる霊感は全然ないと思ってきました。
識子さんのブログを拝見するようになってから、ご神仏を真正面から信じられるようになり、ここ最近ようやく神社仏閣にお参りするようになりました。
初心者なので拙い自己紹介ですが、一生懸命しています。私より現実的だった夫も一緒に参拝しては一生懸命ご挨拶しているようです。
時々、お寺で仏像様のお顔を拝見してなぜか『ハッ』とすることがあります。私には像の中に仏様がいらっしゃるかはわかりません。神仏のお声も聞こえません。でも、そんな時は一生懸命手を合わせます。ご神域で気持ちの良い空気を頂ける時は大きく深呼吸しています。先日は道端でふっと青空を見上げたら雲がまさに龍の顔を形作り、十秒後くらいにはとぐろを巻いた蛇に形を変えて見せてくださいました。思わず手を合わせました。
識子さんのおっしゃる通り、耳をすませば、目を凝らせば、そこここにご神仏の優しさがあふれていました。今まで気づかなかったのです。全然気づかなかったのです。
これからも耳をすませ、目を凝らし、いつも絶対神、ご神仏、守護霊様、ご先祖さま、そして家族に守られていることを感じながら感謝して生きていこうと思います」

素敵な言葉だなぁと思いました。気づく≠アとに目覚めたら、人生は変わると思います。
参道を歩いていてふと参道わきを見ると可憐な花が咲いている、精一杯咲いてるなぁと愛おしく思う、昨日まで寒かったのに今日は暖かくて日差しが優しい、あたたかくていい〜気持ちと思う、鳩が首を一生懸命動かして目の前を歩いている、ユーモラスで可愛くて思わずプッと笑ってしまう、本殿を見上げるとその向こうには青い空がどこまでも広がっている、ああ私は大丈夫と訳もなく安心する……受け取る準備が出来れば、神仏の愛情は感動するという形で伝わってきます。
うっかりすると見落としそうな、さりげない小さな感動を大切にし、それを積み重ね、波動を上げていけばもっと神仏と近くなれます。神仏が好きという時点で、皆さんはピュアな心を持っていらっしゃるのですから、あとはコツコツと磨いていくだけなのです。







 

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