ヘミシンクによるマインドフルネス瞑想

高次意識とともに物語をつくりあげる「共創瞑想」のススメ


芝根 秀和 著 2016.02.24 発行
ISBN 978-4-8024-0014-5 C0011 四六並製 304ページ 定価 1980円(本体 1800円)



「雑念が入る」「足がしびれる」「効果がない」……
瞑想がうまくいかず悩んでいる貴方に
“ヘミシンクの達人”が効果的、効率的なアドバイス。

「はじめに」より

ヘミシンク完全ガイドブック全6冊合本版

本書は、次のような章立てになっています。

◆第1章は、私がモンロー研究所とヘミシンクに出会うまでの、瞑想遍歴ならぬ“迷走”遍歴です。私だけでなく、瞑想を実践したことのある人には、少なからず三日坊主の経験があるのではないでしょうか。気楽に読んでください。

◆第2章では、ヘミシンクを使った誘導瞑想とはどのようなものか──私の体験を交えながらお伝えします。私は瞑想や誘導瞑想について、誤解していました。その誤解を解いていくプロセスをお話しします。

◆第3章では、ヘミシンクやモンロー研究所の基礎知識をお伝えしたあと、ヘミシンクを使った誘導瞑想のメソッドとテクニック──そのエッセンスをご紹介します。私が「共創瞑想」と呼んでいるものです。ヘミシンクの特徴と素晴らしさをご理解いただければ幸いです。あわせて、ヘミシンクにマインドフルネスはどのように活かせるのか、ということについて説明します。

◆第4章では、「共創瞑想」の体験事例を6つご紹介します。6ケースとも私が実体験したものです。それは、「本来の自分」を思い出すためのプロセスでした。

◆第5章では、私の視点から、瞑想やマインドフルネスについて整理します。そして、マインドフルネスにヘミシンクがどのように活かせるのか、ということについて提案します。私の体験からも、併用が可能──いえ、極めて有効だと思っています。

◆第6章では、「いつも“私”と今ここ」で生きるために、瞑想体験を日常生活にどのように生かしていくか──私の仮説についてお話しします。

本書でお伝えしたいことは以下の2つです。

@マインドフルネス瞑想をはじめ、さまざまな瞑想に取り組んでいる方に、ヘミシンクを使った誘導瞑想の魅力をお伝えしたい。こんな面白い方法もあるんだ!ということを知っていただければ幸いです。そして、ひとりでも多くの方にヘミシンクを体験してもらえれば、と願っています。

Aすでにヘミシンクに取り組んでいる方には、マインドフルネスの活用を、ぜひともおススメしたい。マインドフルネス瞑想にもいろんな種類があるので、自分に適したものを選んでいただければと思います。

瞑想という心のトレーニングに取り組んでいる仲間たちに、本書がすこしでもお役にたてれば幸いです。



目次


はじめに
   ヘミシンクを活用した誘導瞑想
   マインドフルネス瞑想
   自分に適した瞑想法は?
   モンロー研究所とヘミシンク
   ヘミシンクに活かせるマインドフルネス
   マインドフルネスに活かせるヘミシンク
   「いつも“私”と今ここ」で生きるために
   コツは自分でつかむ

第1章 私の“迷走”遍歴──ヘミシンクに出会うまで
   初めての座禅体験──とにかく足が痛かった
   『燃えよドラゴン』──拳禅一如?
   3年間の読経修行──量質転化
   超越瞑想(TM)──飽きてしまった
   瞑想とは何か?──まったくの誤解
   モンロー研究所のことを知る
   ヘミシンク体験セミナーに申し込む

第2章 私のヘミシンク体験──コツをつかむまで
   初めてのヘミシンク誘導瞑想体験
   勝手に想像してはいけない……という誤解
   「アクティヴ・イマジネーション」
   モンロー研究所プログラムに参加する
   「リリース&リチャージ」──恐怖心を手放す
   リラクゼーションに取り組む
   ついに──ブレーキが外れる
   イメージのラリーが続き始める
   「レトリーバル」という癒しのテクニック
   ついに──コツをつかむ
   物語の共同創造

第3章 ヘミシンクによる「共創瞑想」──共に物語を創りあげる
   「共同創造」の瞑想とは?
   モンロー研究所とヘミシンク
   肉体を超える存在──スピリチュアルな仮説
   誘導瞑想のエクササイズ
   誘導瞑想と創造性
   想像と、妄想・空想・雑念・連想
   ヘミシンクによる「共創瞑想」──7つの手順
   マインドフルネスが欠かせない

第4章 私の「共創瞑想」体験──本来の自分を思い出すプロセス
   体験@ インナーチャイルドの癒し
   体験A 封じられたシャドウの統合
   体験B 側面(アスペクト)の統合
   体験C 過去世セラピー
   体験D 体外離脱と至高体験
   体験E 「本来の自分」を思い出す

第5章 マインドフルネスとヘミシンク──併用のススメ
   瞑想における5つの要素(仮説)
   提案──マインドフルネスに活かせるヘミシンク
   併用のススメ
   ヨガとマインドフルネス
   「ホ・オポノポノ」とマインドフルネス
   「気づきの瞑想を生きる」
   「守破離」──自己流のススメ

第6章 マインドフルネス──「いつも“私”と今ここ」に生きる
   マインドフルネスの鐘
   三位一体仮説
   潜在意識の「整理」
   「いつも“私”と今ここ」で生きるために

 

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