私の一番の愛蔵書(滋賀県 女性 43才)
とてもせつなくてじーんときて、涙がとまらなくなりました。この秋、失恋してしまった私だから、なおさらこの本にひかれてるのでしょう。カエル好きの私はただ題名が気に入って買いましたが、実はこんなに内容が濃いとはしりませんでした。一ページ、一ページ読むうちに恋人への思いがあふれてきて・・・。「あとがき」を読んで、なるほど!と思いました。私の一番の愛蔵書です。


かえるくんに感動(神戸市 女性 23才)
好きな人に嫌われても好きな人のために命をなげうった、かえるくんの無償の愛に涙が止まりませんでした。人が誰かを好きになるのは、本当に辛くて切なく困難なことだと改めて思いました。かえるくんの思いが伝わったことを、かえるくん自身は知ることができなかったけど、かえるくんは自分の思いを最後まで貫いただけできっと幸せなんだと信じています。


ウルウルッとした(神奈川県藤野町 女子高校生 17才)
かえるが麦に相手にされなくって、でもかえるは麦のことを想ってる・・・っていうところにウルウルッときました。最後の「ぼくはきみが好きなんだよ」っていう部分、じーんとしました。私もこんな風に思える人にめぐり会いたいです。


両親や祖父母の顔がかえると重なった(埼玉県志木市 女性 26才)
読み終えて、両親や祖父母の顔が最後のかえると重なり、また麦の子は自分の3歳の娘に重なりました。いま実際に子育てをしていて、かわいがるだけでなく、時には厳しくしないといけないと悩みます。自分が幼かった時も「どうして厳しくするの?」と考えた時もありましたが、育てる身となったいま、厳しくそしてたくさんの愛情を注いでくれた両親、祖父母、友人に感謝したい。とってもとってもステキな本でした。


相手のために(島根県益田市 女子中学生 14才)
この本を読んで、好きなら相手のために大きな愛(時にはきびしい)を与えて、また大きな愛を受けていかなければならないんだと思った。


考える時間が持てた(石川県寺井町 女性)
言葉以上に考えさせてくれるもの、感じさせてくれるものがありました。優しさって、人を思うことって何だろうと自分に考える時間を与えてくれました。