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■ 精神世界の本 ■


マクモニーグルが語る

リモート・ヴューイングの世界


「FBI超能力捜査官」としてTV登場の
ジョー・マクモニーグルが
日本で第一人者の著者に明かした
リモート・ビューイングの秘密と核心
リモート・ビューイングとは
単に遠隔透視するできるだけではなく、
時空を超えて知覚できる能力

誰でも脳と心の訓練で潜在能力は開花
ビジネス・自己啓発・能力向上・未来予知……
さまざまな分野で活かせる!!


植田睦子 著 2007.05.30 発行  

ISBN 9784892955662 C0011 272頁・定価 1650円(本体 1500円)

 

刊行によせて より

マクモニーグルが語るリモートビューイング

 この本の著者、ミッツィ植田は、私が認めるリモート・ヴューイングのオーソリティです。リモート・ヴューイングとは、時空間を超えた場所から、私たちが認識する狭い範囲の外側にある情報を、知覚し認識するための、明白なる知覚能力ですが、このテーマについて書くのにふさわしい人物は、ミッツィ植田をおいて他にはいないでしょう。
彼女は、このテーマに真剣に取り組み、スターゲイト計画のリモート・ヴューワーや、その作戦やトレーニングに関わった将校のセミナーを受けてきました。リモート・ヴューイングを理解したい、自分でもやってみたいと思う人は、必ず、この特殊な知覚能力を習得するために経験を積んできた、ミッツィの著書を読むべきです。
 いったん手にしたら、読み終わるまで、けっして本を手放すことのないように。

 さて、およそ三〇年前、私がジョー・マクモニーグルと初めて会ったとき、彼はヴァージニア州アーリントンにある、米軍の情報保安司令局の情報担当官として働いていました。そのとき私は、のちにスターゲイト計画として知られるようになるリモート・ヴューイング・プロジェクトのメンバーをリクルートするためのインタビューを行っていました。ジョーにインタビューしたとき、彼のリモート・ヴューイングの才能は、まだ目覚めていませんでした。
 私は彼を、働き者で、前もってものごとをよく考えるタイプの仕事熱心な士官であり、同僚や上司からの信頼の篤い人物だとみていました。彼はいつも、ものごとを首尾よく進め、きちんとやってのける(責任感の強い)人間でもありました。また、それだけでなく、人生に対してユニークな見方をしていました。彼は私に、何年か前に臨死体験をし、その体験が彼のものの見方を変えたと言いました。
 彼は軍の任務に就いた最初の頃、無線傍受の技術者をしていました。彼は、敵の無線放送を通じてその場所を探知する、特殊な技能をもったスペシャリストで、この仕事をするにあたり、彼は頭のなかを抜けだし、敵の様子を心に描き、その位置を突きとめるということを、電子機器の助けを借りて行っていました。
 これは、少しリモート・ヴューイングに似ており、とても興味深い話でした。同時に、ジョーは優れた才能のあるアーティストでもあり、とても詳細なスケッチを描くことができます。彼は、理想的な候補者と思われたため、私は彼に計画に参加してくれるように頼みました。
 あれから三〇年の歳月のあいだに、軍の諜報部隊による数千ものリモート・ヴューイングの調査、そして数万もの特別にコントロールされたリモート・ヴューイングの実験、さらには、数多くのテレビ番組でのデモンストレーションを経て、ジョーは、世界でも有数のリモート・ヴューワーとして知られるようになりました。私は、この三〇年間、リモート・ヴューイングに関わる彼の特異な人生と彼を知る機会に恵まれたことを、心底誇りに思います。
 もしそのことについて、本当に知る必要があるならば、ほかのどんな手段でもなく、ジョーに聞くことです。
 本書の読者は、この類まれなる人物について学ぶことでしょう。しかし、おそらく私たちは、ジョー・マクモニーグルを、私たちとは別世界の人間と考えず、誰にでも可能なことの少し突出した例として考えるべきでしょう。私たちは、みないくらかはリモート・ヴューイングができます。ジョーはこの分野の、現代におけるスタンダードを築きました。彼はそれを、武道のようなものだと言っています。
 一つのアートのかたちとして、リモート・ヴューイングは、生得的な才能を必要とするように思われます。
 しかし、私たちが才能と呼ぶものとは、本当のところ、いったいなんでしょうか? 
 あなたはこの才能をもっていますか、あるいは私は? 
 私たちは、私たちができるすべての可能性にかけてみるべきでしょう。私たちの信念を制限し、狭めているものの向こうにある何かに気づき、それに到達するために。
 おそらくジョーは、自分がリモート・ヴューイングできるということを「知っている」のです。誰かに言われて「信じる」という状態ではなく、疑うことなく「知っている」という状態で実行しているのです。
 信じていると知っているとでは大きな違いがあります。ここに重大な意味があります。
 あなたは何を信じますか? あなたは何を知っていますか?
 


二〇〇七年三月 アメリカ・ヴァージニア州フェイバーにて
スキップ・アットウォーター

 

目 次


はじめに ●――ジョーのリモート・ヴューイングの原点は「日本の心」にあった
     『FBI超能力捜査官』ジョー・マクモニーグルの正体は?
     大手術からの奇跡の回復はリモート・ヴューイングの賜だった
     すべては「日本の心」から始まった

第1章  潜在能力を引き出す科学

     リモート・ヴューイングは潜在能力を引き出す科学である
     あなたにもその「素質」はある
     リモート・ヴューイングは人生を変える
     否定的報道で歪められた「真実」
     米ソの軍拡競争で現実のものとなったサイキック・スパイ
     ベトナム戦争の激戦地からの奇跡の生還者を探せ!
     脳内現象か現実体験か? 臨死体験が超常的能力を呼び起こす
     すべての情報をシャットアウトせよ!
     9・11の犯人の名前は事前にわかっていた!
     スターゲイト計画打ち切りの副産物<
     古代の超能力開発法とリモート・ヴューイングの違い<
     プロトコルを守ることで的中率は高まる<
     リモート・ヴューイングの上達と人間的成長<
     心を開けば、潜在能力が目覚める<

第2章  未知の超常体験で目覚める

     リモート・ヴューワーのサイキックな子ども時代
     大人たちを驚かす子どもの不思議な能力
     この世に生を受けたことが奇跡
     IQ180プラスアルファの天才児。でも先生の評価は低かった
     有名受験校の先生と親たちとのあいだで行われていたこと
     先生を助けたかったのに、気味の悪い子と言われた
     正しい情報を伝えたために誤解されることもある
     急激な成長で激痛におそわれる
     幼少期の苛酷な経験とサイキックな能力との関係
     ジョーを変えた二度の臨死体験
     汗でシーツは人型に黄色く染まった
     郷里から遠く離れたマイアミの空の下、死線を彷徨う
     超高速の人生再現フィルム
     アパートの前を通りかかった若者たちに命を救われる
     急激な肝機能の低下が引き起こした精神錯乱か?
     「死」に直面することで、人はよりよく生きることを学ぶ
     臨死体験者が言うガイド、創造主、光の存在とは?
     非物質存在との遭遇体験と宗教観の変化
     変性意識のトレーニングが開いた新たな可能性
     自分は肉体を超える存在だと確信する体験
     誰かが私の口を使って話している
     ディスパッチャー試験に挑むまで
     合格の知らせを受け、ハグで祝福された
     自分が自分でない感覚。あれは体外離脱だったのか?
     誰もいない部屋で聞こえてきた私を励ます声

第3章  リモート・ヴューイングの扉を開く

     ブルーリッジ山脈の麓で変性意識を探索する
     超常現象の謎を解くカギを見つけた!
     ロバート・モンローの体外への旅
     リモート・ヴューイング界の重鎮たちとの出会い
     人と違うことこそ創造主が与えてくれたギフトだった!
     ヘミシンク・プロセスと効果絶大のメンタル・ツール
     ヘミシンクで行う意識のチューニング
     メンタル・ツールによるセルフ・ヒーリングの効果
     リモート・ヴューイングの入門者が知っておくべきこと
     リモート・ヴューイングの学び方
     体外離脱とリモート・ヴューイングとの違い
     超常現象に理解のある両親に育てられたスキップ
     リモート・ヴューイングの三つの手法
     リモート・ヴューイングにヘミシンクを使うメリット

第4章  宇宙のマトリックスにアクセス

     多彩な才能をもつアーティスト、ポール・スミス
     テキサスの大地で行われる軍隊式の特訓
     ポール・スミスに学ぶステージT、U、Vのプロトコル
     山のような宿題と睡魔との戦い
     地獄のトレーニングをやり遂げて
     多くの人々にリモート・ヴューイングを伝えるために
     三代続いたエリート陸軍司令官ディビット・モアハウス
     危険人物として軍を追われたリモート・ヴューワー
     リモート・ヴューイングはすべての人に開かれた能力だ
     無意識の状態で情報をキャッチするERV
     リモート・ヴューワーが巻き込まれる危険
     リモート・ヴューイングに必要な精神的鍛錬
     リモート・ヴューワーに求められる「人間性」

第5章  リモート・ヴューイングで守るべきルール

     明晰夢を使ったリモート・ヴューイング
     リモート・ヴューイングで「死」を見るとき
     心を鍛錬するトレーニングには時間がかかる
     どんなときでも雑念をなくす精神修養こそ上達の近道
     心の垣根を取ってオープン・マインドに
     最も大切なのは型にはまらない自由な心
     応用がきかないこと、あなたを縛るものは成長を妨げる
     ルールを守ることは自分を信じること
     自分の魂を信じることにこそ価値がある
     リモート・ヴューイングは人助けの道具
     人を助けるためには警察の理解が必要
     反社会的な行為にリモート・ヴューイングを使ってはならない
     個人のプライバシーを尊重しなければならない
     一流になるには、純粋な心をもっていなければならない
     真の成功はエゴを捨てることにある
     リモート・ヴューイングがもたらす最高の贈り物とは?

ジョーから日本の読者へのメッセージ
あとがき ●――肉体を超える体験を通じて知る「無条件の愛」




 

著者紹介

■ 植田睦子(うえだ むつこ) ■

 

 京都市生まれ。航空工学博士。京都の大学を卒業後渡米。米国フロリダ州マイアミ・デード大学並びにフロリダ州シェフィールド航空学院卒。FAA(アメリカ合衆国連邦航空局)の運航管理者免許 (Aircraft Dispatcher)、地上教官免許 (Ground Instructor)、自家用飛行機パイロット免許 (Private Pilot)取得。米国航空業界、最難関の国家試験である運航管理者免許の日本人女性、最初の合格者。コンチネンタル航空にてオペレーション業務に携わる。
 現在は各種セミナー開催、著述業、通訳、翻訳を行う。
 共著に『ヘミシンク入門』(ハート出版)、翻訳・ナレーション・解説を務めたDVD作品『チャクラ、この神秘なる輝き』(株式会社UIC制作販売)がある。
・株式会社UIC(ユートピアン・インターナショナル・コミュニケーションズ)代表取締役
・株式会社アクアヴィジョン・アカデミー代表取締役
・モンロー研究所・正式公認アウトリーチ・トレーナー
・インターナショナル・ハグ協会会長
**英語圏では「むつこ」という発音が馴染まないので、皆から「ミッツィ」と呼ばれている**

 

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