ひっそりとスピリチュアルしています

えっ!?意外!神仏はこんな人が好き

桜井 識子 著 2014.07.22 発行
ISBN 978-4-89295-979-0 C0011 四六並製 272ページ 定価 1760円(本体 1600円)



簡単なコツを実践すれば、毎日ぐんぐんハッピーに!
憑依体質の家系に育った著者は「見える幽霊」に悩まされながら、全国の
神社仏閣を巡り、精神修行を重ねた末に「見えない霊」にたどり着いた。
スピリチュアルな本音が詰まっています!!

まえがきより抜粋

ひっそりとスピリチュアルしています

この本は見えない世界での私の体験を、そのまま正直に書いています。

若い頃は幽霊しか見えなかったし、わかりませんでした。能力をコントロール出来なかったので、怖い思いもたくさんしました。

それと並行して幼い頃から、霊媒である祖母に降りた神仏の言葉も聞いていました。おかげさまで、神仏の存在は私にとっては大変身近で、神様とはどういうもので、仏様とはどのようなものなのかは、感覚で身についていました。

幽霊しか見えない能力はいらないと思い、それを捨て、神仏だけに波長を合わせるよう本格的に努力を始めたのが20年くらい前です。
当時いろいろと調べましたが、誰もそのやり方を知らなかったようで手引書みたいなものはありませんでした。教えてくれる人もいませんでしたし、すべてが手探り状態でした。

試行錯誤を重ね、修行も積み、神仏の言葉がわかるようになってから、人生が深く豊かなものになりました。神仏の恵みをいただくことが、神仏に可愛がられているその愛情を感じることが、こんなにも癒しになるのかと驚いたほどです。

これは霊感がある特別な人間だけの特権ではありません。
誰もが受けることの出来る恩恵です。

「私には霊感がありません」とおっしゃる方が多いのですが、本人が気づいていないだけで、誰でも神仏の愛情を感じる能力はあります。
そのやり方というか、感じ方、コツなどをこの本でお伝えしています。

私はコツがわからなかったため、ここまでくるのに長い年月を要しましたが、やり方さえわかれば、そんなに時間は必要ないと思います。

神社の神様やお寺の仏様を、ちゃんと正しく深く知ることで、神仏の本当の姿がみえてくると思います。神仏は怖い存在でも厳しい存在でもなく、どこか遠くの手の届かない世界にいるわけでもありません。

神仏とは、慈愛に満ちた、優しく身近な存在であり、惜しげもなく可愛がって下さるありがたい存在だとわかってもらえると思います。

そこに気づくか気づかないかの差は、生きていくうえで大きいです。




目次

まえがき

第1章 スピリチュアルな幼少体験
ご先祖様の守りとは
臨死体験
迷惑な幽霊たち
三途の川
身近な霊現象

第2章 神々の眷属
眷属
お参りの順序
狛犬とイタチ
室生寺と狛犬、大黒様とねずみ
狛犬とイタチのその後
天狗
ペット連れの参拝

第3章 お稲荷さん
お稲荷さん
通勤途中のお稲荷さん
お稲荷さんとの約束
京都伏見稲荷

第4章 ゾクゾクする異次元体験
時空の迷路
異次元体験
波動が体に作用するのは
新撰組の波動
心霊スポットにむやみに近づかない
過去世のヒント

第5章 幽霊はあなたの隣にいる
霊はすぐそこにいる
亡くなった親友3

第6章 厄介な霊たち
得体の知れない存在
認知症と人の悪想念
低い波動
高い波動
認知症と悪霊1
認知症と悪霊2
憑依体質
未成年の幽霊
霊障
おふだ
霊に同情してはいけない
悪霊を払うキンモクセイ
気の滞りは悪い影響を及ぼす

第7章 神仏は清らかさを好む
障害を持った人と尊い守護
自動書記で導かれる
守護霊は見守っている
私の守護霊
矯正と軌道修正
人から見た不幸と真理
生まれることなく帰っていった子供たち

第8章 神様に可愛がられている自分に気づく
宗教にこだわらない信仰
霊感は特別な能力か
神社参拝の恩恵
お参りの方法
具体例としてのお参り
摂社と末社
願掛け
忘れてはいけない、お礼をすること
小さな神社にお礼をする場合
神仏に可愛がってもらえているとわかる時
神仏にご縁をいただく
具体的なご縁とは

第9章 尊い神仏たち
キリスト
仏様が布教をしてくれる
出雲大社と一畑薬師
那智の滝「飛瀧神社」
神とは何か
神様と仏様の違い
ペットの神聖
なぜペットは人より先に往く

あとがき




あとがきより抜粋

この本を読んでいただきありがとうございました。
分かりにくい部分や、読みにくい部分もあったかと思います。でも、神仏との接し方や、神仏からの愛情の受け取り方、感じ方などはお伝えできたのではないかと思います。

あとはご自分で実践されるだけです。
霊感がないからといって、高いお金を払い、人に神仏のことを聞くのは、この先もう必要ないことがお分かりになられたと思います。
ここに書いているやり方をコツコツと地道に実践していけば、神仏の確実な声を正しく受け取れるようになります。

霊感があると看板を掲げている人だけが特別なのではありません。神仏は霊感がある人を特別視しているわけではなく、誰もみな可愛い存在だと思って下さっており、愛情をかけて下さいます。それを自分の感性で感じないのはもったいないです。

この本を読んだこと、それ自体がどこかの神仏のお導きかもしれません。
ピンとくる神様や仏様がいれば早速、参拝に行かれてみてはいかがでしょうか。

思い当たらないとおっしゃる方は、まずは心惹かれる神社やお寺に行ってみるのもいいと思います。
私が紹介している神社仏閣をガイドブックにしています、という方もいて、そういう神社仏閣巡りを始めるのもいいかもしれません。
あちこち参拝しているうちに、自分を特別可愛がってくれる神様や仏様に、“必ず”出会います。
縁を結んでもらえる神仏を知ることで、読者の方の人生や生活が、もっと深く豊かになりますように、と切に願います。







 

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