私たちには、日常的にゆうれいがついたり離れたりしています。
不調や不運、不安に陥ったりするのは、ゆうれいのエネルギーとシンクロしているからなのです。
じつは、私たちに取りつきやすいゆうれいのタイプは、生まれつき傾向が決まっています。
そのタイプによって起こりやすい霊的トラブル(霊障)の傾向を知っておくと、困ったときに役立ちます。適切に対応することで、真の開運にもつながります。
ゆうれいは「お化け」ではありません。私たち自身にも宿っている根源的なエネルギーです。だからこそ、ゆうれい占いが役立つのです。
生きている人間が、誰かに対する憎しみ、妬み、あるいは好意などの極度な執着心をもったときに生まれるゆうれい。
その相手に異常に執着して害を与えます。
死んだことに気づかず、さまよい続けながら人間に取りつくゆうれい。
その地に、深い執着や強い恨みを持ちながら亡くなったゆうれい。その地から動くことができません。ただし、人がその地に行かなくても、映像などを見るだけで取りつくこともあります。
色恋沙汰で思いを残しているゆうれい。カップルとその周りにつきやすい傾向があります。
この世に未練・悔いを残したまま亡くなり、成仏できずに人間に取りつくゆうれい。
家系や一族につき続けるゆうれい。その原因はさまざまな怨み、憎しみ、悲しみ、未練など。
「命」という文字には、「告げる・知らせる」「大切なもの」という意味があります。
そこで「ゆうれいは人に何かを知らせるためにつく」という意味とともに、じつは私たちにとって大切なものであるという意味を込めて、各ゆうれい種を指す言葉として用いています。