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■ 西洋でも東洋でもない“第3の医学”  


「なぜ治らないの?」と思ったら読む本


第3の医学“ハイブリッド医療”


つらいのに異常がみつからないのはなぜ?
あきらめないで!その病気は治る!
西洋医学と東洋医学の
療法に精通した臨床医による目からウロコの
「治す」ためのわかりやすい処方箋


河村攻 著  2008.02.11 発行  

ISBN9784892955617 C2077 四六並製・176頁・定価 1430円(本体 1300円)

 

推薦のことば

いぼ痔

本書は、古くからの友人、日立戸塚総合病院の河村攻先生の人柄をそのまま表しており、共感しながら一気に読み終えた。
先生は、薬学を修め、大学院で研究した後、医学の道を志し、また、医師になってからも、現代医学だけでなく、東洋医学にも深い興味を持たれ、実践に取り入れられるなど、幅広い知識と技術を縦横に使いこなして、診療にあたっておられる。その際の姿勢は、現代医学も東洋医学もともに独自の体系を持つ医学としてどちらかに偏ることなく活用しようというものである。しかも、東洋医学と一からげにしてしまったが、漢方のみならず、鍼灸も活用しておられる。すべては患者さんのためにあるのであり、患者さんに必要な最善のことをしてあげたい、そのときにいくつもの医学体系を使いこなすことができれば、病気と闘う手段が格段に増えるじゃないか。これが、この本で提唱されている第3の医学、ハイブリッド医療の思想なのである。
中国や韓国と異なり、日本では東洋医学専門の医師や薬剤師はいない。いずれも、現代の医学や薬学を修めないとその資格はとれない。それだけに、日本では両者が対立するのでなく、両方の体系を統一することのできる基盤がある。ただ、従来、東洋医学を専門とする医師や薬剤師の多くは、東洋医学一辺倒の方が多かった。現代医学の中の一つの治療薬として漢方薬を活用している医師は少なくない。しかし、現代医学は現代医学の考え方や方法に基づき、また、東洋医学は東洋医学の体系を熟知して、目の前の患者さんに今ベストと思える診療をして差し上げたいという「ハイブリッド医療」は、この本をもって嚆矢とする。その思想と実際を解りやすく、楽しく述べたこの本が広く読まれ、日本の医療が患者さんのために一層発展することを願ってやまない。こころから推薦したい一冊である。

昭和薬科大学教授 田代眞一(医学博士)

 

目 次

    【推薦のことば】 昭和薬科大学教授 田代眞一(医学博士)

    はじめに


■  第1章 西洋でも東洋でもない“第3の医学”


      医学のコーディネートとは何でしょう
      なぜ今、東西医学のコーディネートが必要なのか
      新しい医学――ハイブリッド医療
      あなたに、漢方薬は本当に効きましたか?
      東西両洋医学を使いこなそう
      東洋医学との出会い
      “ハイブリッド医療”を試みる
      症例1「便秘と生理不順」
      症例2「制がん剤による舌炎」
      症例3「原因不明の腹痛」
      症例4「放射線直腸炎」


■  第2章 西洋医学と東洋医学


      ハイブリッド医療で治療範囲が増える
      漢方薬治療の落とし穴
      なぜ効くのかわからないから使わない?
      “東洋医学”にも注意が必要です
      東西両洋医学の正しいコーディネートとは?
      失敗から学ぶ東西両洋医学の違い


■  第3章 東洋医学入門――そしてハイブリッド医療へ


      東洋医学の三つの概念
      “陰陽”とは相対的バランス理論のこと
      東洋医学の栄養学“食養”
      東洋医学の最大の特徴“気”と“経絡”
      “気”とは何でしょう
      元気の出るクスリをください
      “経絡”とは何でしょう
      症例5「経絡の存在を知っていれば」
      東洋医学の疾病理論
      漢方薬と西洋医薬を比較してみましょう
      漢方薬は名前が違えば効き目も違います
      小柴胡湯の悲劇
      乙字湯は便秘のクスリ?
      膀胱炎には猪苓湯?
      恋する心臓


■  第4章 これからのハイブリッド医療


      ハイブリッド医療への道しるべ
      鍼灸の併用はハイブリッド医療への近道
      症例6「経絡理論の注射への応用」
      経絡理論の応用――瀉血療法
      言うは易く行うは難いハイブリッド医療
      思考回路を切り替えるのがポイント
      中国での衝撃的な体験
      日本にこそハイブリッド医療の土壌がある


■  第5章 家庭でできるハイブリッド医療


      船酔いなんて怖くない
      風邪の予防法



おわりに


 

おわりに

この本はいわゆる健康書とは少し趣を異にします。今現在、つらい症状に悩み、藁をも掴む気持ちでこの本を手に取った方には、多少期待はずれだったでしょうか。
確かにこの本では、「こうすれば必ず治ります」といった勇ましい主張はありません。しかし、私はこの本の中に”あるべき医療の一つの方向性”を示したつもりです。医療は人の歴史とともにあり、人が歴史を刻み続ける限り、これからも果てしなく進歩し続けることでしょう。
しかし残念ながら、医療と呼ばれるものの中には、自ら進歩や科学性を否定した、呪術や信心に近い似非医術がたくさん含まれているのが実情です。人の弱みにつけ込んだとしか思えない詐欺商法まがいのものが巷に溢れています。曰く「全ての病気は**のゆがみから」とか「**は万病に効く」とか「**で必ず治る」といった刺激的な宣伝文が新聞紙面に載らない日はないくらいです。
確かにそれだけ病気に苦しんでいる方が多いことの証なのでしょう。好意的に考えれば、暗示の効果はあるでしょうし、絶望している人々に希望をあたえているのだ、という言い方はあるかもしれません。しかし、高名な肩書きのある人が顧問として名を連ねたり、医療人(あるいはそれ紛いの人)が提唱したりしているのをみると、憤りを通り越して情けなくなります。彼らには医療人としての誠実さはないのでしょうか。
”必ず”、”万病”、“全て”、などという単語は“まやかしのキーワード”です。医学は呪術や信心ではありません。100%などありえません。考えてもみてください。もし100%治る方法やクスリがあるのなら、もう医学や薬学の研究など不要ということになりませんか。

今まで見てきたように、西洋医学と東洋医学とはその理論からして全く異なる別々の医学でした。しかし、その目的は同じなのです。どのような理論にたとうと、目的が達成されることが大切なのです。
何かの書物で眼にしたのですが、山はそれを眺める方角によって形を変える、といいます。静岡県側から眺めた富士山と山梨県側から眺めた富士山とでは形が異なるのです。そして、富士山の頂上へ至る道は、静岡県からも山梨県からも何本もあります。
病気もその見方を変えることによって異なった表情を表します。西洋医学、あるいは東洋医学といった、一方向からの形のみに囚われ、登る道も一本しか知らなくては、万一その道が通行不能になったときにはもうお手上げになってしまうでしょう。そんなとき、裏から登る道や、普段は使わない獣道のような登山道でも、知っているかいないかでは大違いです。大事なことは目的地に行き着くことであって、ルートや交通手段は二の次です。どんな方法でも行き着けるなら、そのとき初めて、なるべく安く、速く、安全に、快適に、と要求が広がって行くものでしょう。
明晰な頭脳を持った医師には是非西洋医学、あるいは東洋医学を究めていただきたい。例えば移植外科医には極めて高度な専門性が要求され、その技術をさらに磨いていくには日々たゆまぬ自己研鑽が必要でしょう。そんな高度な専門医は他の学問にわき目を振っている余裕はないはずです。白血病などに取り組む腫瘍内科医は日々世界で発信される新しい情報に目をむけ、新しい治療法を取り入れていかなければなりません。気だの経絡だのと考えている暇はないかも知れません。
東洋医学の専門医にも同じことがいえます。本来の東洋医学科はそういう意味で、すなわち東洋医学を究めたスペシャリストが紹介を受ける場として重要です。多くの医師たちが真似のできない、高度な専門性を持ったスペシャリストは西洋医学にも東洋医学にも必要です。
そして、遠い道のりとはいえ、東洋医学を現代科学的に解明し、西洋医学の言葉に翻訳する研究はもちろん極めて大切なことです。ただ、そういうスペシャリストはほんの一握りの人たちで充分です。私のような多くの凡医にとって、西洋医学しか知らない、東洋医学しか知らない、というのは怠慢であり、凡医の風上にもおけぬ輩ということになりかねません。凡医だからこそ、ある時は西洋医学、ある時は東洋医学といった、二重の思考回路を持つ必要があるのです。そうすることによってのみ、東西医学をコーディネートしたハイブリッド医療が成り立つわけですから。

 

読者の声

 

著者紹介

 河村 攻(かわむら おさむ) 

 

国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院内科部長をへて、現 日立製作所日立戸塚総合病院 内科主任医長。

診療科 内科(消化器)
出身地 神奈川県
出身校 東京薬科大学、富山大学大学院薬学研究科、三重大学医学部
★日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
★日本東洋医学会専門医・指導医
★日本消化器病学会専門医・指導医
★日本内科学会認定医
★日本臨床腫瘍学会暫定指導医

 

 

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