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■ ハート出版の児童書 


ゴリラのボスになった力三さん


2002年度北海道学校図書館協会・札幌市学校図書館協議会選定図書

全国学校図書館協議会選定図書

岡山県指定図書

小学校中学年以上向き

綾野まさる 著 日高康志 画 2002.06.11 発行  

ISBN 4-89295-267-2 C8093 A5上製・160頁・定価 1320円(本体 1200円)

 

内容紹介

これは、ゾウにはじまり、やがてゴリラのボスにまでなった、ひとりの飼育係の愛となみだの物語です。

“自然とあそび、自然と学ぶ”がキャッチフレーズの名古屋市の「東山動植物園」は、それは広い公園です。ここは「植物園」と「動物園」にわかれています。
 いまからおよそ四十年まえのことです。この動物園で、世界ではじめての「ゴリラショー」が、スタートしました。三頭のゴリラをしたがえ「かたくみ行進」をする飼育係の浅井力三さんに、だれもがびっくり。いや、世界の動物学者から、「いつ野性があらわれるかわからないゴリラと、どうしてここまでなかよくなれたのか」と、ちゅうもくされました。しかし、力三さんがゴリラと心をかよわせるまでには、くるしい道のりがあったのです。
 これは、ゾウにはじまり、やがてゴリラのボスにまでなった、ひとりの飼育係の愛となみだの物語です。

 

目 次

 

     サーカスで見たライオン

     でっかいやつを、ぶちかませ!

     おれぇ、戦争にいくでなあ

     生きていたマカニーとエルド

     まっくろのюヤちゃん

     スキンシップでрィ母さん

     力三! ぼくのごちそうをあげるよ

     力さんが、ゴリラになった

     ゴリラダンスだ コココン コン

     ゆかいなゴリラの「三重奏団」

     ふっとんだメガネ

     ゴン太! はやく元気になってくれ

     サヨナラ、ぼくのなかまたち

 

 

著者紹介

 

画家紹介

 


画家紹介・日高康志(ひだか やすし)

 

本名 日高靖志。1951年宮崎県生まれ。洋画家の故・宮永岳彦画伯(二紀会理事長)に入門、内弟子となり、15年間修業。1976年二紀展絵画部門に初入選、以後毎年入選するほか、二紀選抜展、東京二紀賞受賞、古典多数。現在、二紀会同人。日本美術家連盟会員。おもな作品に「ベルナのしっぽ」(イーストプレス)「帰ってきたジロー」「人の心を持った犬」「ありがとう介助犬ブルース」 おてんば盲動犬モア (ハート出版)など、多数。

 

 

読者の声

 

ニュース

2002.12.11

「ゴリラのボスになった力三さん」が「笑ってコラえて」(日本テレビ系)で放送

 

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