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■　えほん盲導犬ベルナ(4)　■

ボクがベルナのめになるよ！

幼児〜小学校低学年向け絵本　
入園入学記念・お誕生日・クリスマスプレゼントに最適！

郡司ななえ　作　日高康志　画　2003.12.25　発行　　

ISBN 4-89295-301-6 C8793　Ｂ５上製・32頁・定価 1320円（本体 1200円）

　絵本になった「ベルナのしっぽ」（角川文庫）好評第四弾です！
　老犬になったベルナは目が見えなくなってしまい、もう盲導犬を続けることができなくなってしまいました。盲導犬を引退するということは、ベルナとのお別れを意味します。でも、ベルナと別れるなんて、ななえさんにも幹太くんにもできません。ななえさんは、もうどうしたらいいのかわかりません。 　そのとき幹太くんが突然こういったのです。 「おかあさん、もう泣かなくてもいいよ。ボクがベルナちゃんの目になってあげるから。そうすれば、ずーっといっしょでしょ？」

■　郡司ななえ（ぐんじ　ななえ）　■

　新潟県高田市（現上越市）生まれ。２７歳のときにベーチェット病で失明。 幼いころに犬に襲われ犬嫌いになるが、盲導犬とパートナーを組んで子育てを しようと決意。 以後、盲導犬ベルナと１３年暮らし続ける。 日本文藝家協会会員。
おもな作品に 「こんにちは！盲導犬ベルナ」 「がんばれ！盲導犬ベルナ」 「さようなら！盲導犬ベルナ」 「えほん盲導犬ベルナ(1)ベルナのおねえさんきねんび」 「えほん盲導犬ベルナ(2)ベルナもほいくえんにいくよ！」 「えほん盲導犬ベルナ(3)ベルナとなみだのホットケーキ」 「えほん盲導犬ベルナ(4)ボクがベルナのめになるよ！」 「えほん盲導犬ベルナ(5)ベルナとみっつのさようなら」 「リタイア−盲導犬の老いを見つめて」（ハート出版）、 「ベルナのしっぽ」（角川文庫、ナナ・コーポレート・コミュニケーション）、 「そしてベルナは星になった」（ナナ・コーポレート・コミュニケーション）、 「ガーランドのなみだ」「見えなくても…私」（角川文庫）、 「私らしく生きたい」（アールズ出版）などがある。

著者ウエブサイト…「盲導犬ベルナ」　郡司ななえとしっぽのある娘たち

■ 画家紹介・日高康志（ひだか　やすし） ■

本名　日高靖志。１９５１年宮崎県生まれ。洋画家の故・宮永岳彦画伯（二紀会理事長）に入門、内弟子となり、１５年間修業。１９７６年二紀展絵画部門に初入選、以後毎年入選するほか、二紀選抜展、東京二紀賞受賞、古典多数。現在、二紀会同人。日本美術家連盟会員。おもな挿絵に 「帰ってきたジロー」 「郵便犬ポチの一生」 「ほんとうのハチ公物語」 「ゴリラのボスになった力三さん」 「おてんば盲導犬モア」 「えほん　めをふさがれたいぬ　じゅんぺい」 「えほん　盲導犬ベルナ１」 （ハート出版）など、多数。

2004.04.16

2004.03.30

2003.07.25

2003.07.25

2003.06.17

2002.10.29

2002.06.26

2002.06.17

2002.06.14

2002.06.13