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■ ハート出版 精神世界の本 ■


人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅

人が悲しみ・病気・不幸から学ぶものは?


作家・津本陽氏も推奨!

「近藤氏はすぐれた心霊学者である。人間の霊についての分析、解釈において、私は氏におおいに啓発された。スピリットというものは眼に見えないので、人をたぶらかすいいかげんな説明が横行している。オカルトブームに乗って、雨後の筍のように新興宗教が輩出する。そんな情況のなかで、近藤氏は信頼し得る霊の知識を提供してくれる人である」


【新装版】人生は霊的巡礼の旅
近藤千雄 著 1992.10.16 初版 2002.11.18 新装版発行

ISBN 4-89295-484-5 C0011 四六並製・256頁・定価 1430円(本体 1300円)

 

まえがき

人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅…人が悲しみ・病気・不幸から学ぶものは?

“人間”とはいったい何なのだろうか。今こうして意識している“自分”とは何なのだろうか。これは、誰もが一度は抱く疑問であろう。
 私も、一人前に、高校生のころからそうした疑問を抱きはじめた。が、それが心の片隅でちらつきながらも、身体的には溢れんばかりのエネルギーに駆られてスポーツに熱中し、精神的には旺盛な向学心に駆られて、受験勉強に明け暮れていた。
 その疑問への回答のようなものが、高校三年生の時に、一人の霊的指導者との出会いによって、一つの手掛かりを得ることになる。十九世紀半ばから英米で注目を集めはじめた“スピリチュアリズム”と呼ばれる霊的生命思想に関する著作を読んだことがきっかけである。むろん翻訳書である。が、教科の中でも英語が抜きんでて得意で好きであった私は、その訳文の流暢さに感服し、ぜひともこれらの原書を独力で読破してみたいと思うようになった。
 思想の内容もさることながら、それを英文で読み通したいという願望の方が強かったわけで、言ってみれば“語学的ロマンティシズム”のようなものにすぎなかったが、それが私の人生に大きな意味をもつことになる。
 その願望が大学進学へ拍車をかけ、一年後には首尾よく英文科へ入学できた。そして奇遇というべきか、その大学における一年次の「英書購読」の担任の教授が熱心なクリスチャンでありながらスピリチュアリズムにも関心をもっておられて、ある経緯で私はその教授のご自宅に招かれた。そしてそのご自宅の書棚にあったスピリチュアリズム関係の原書をお借りして帰って下宿で読んだのが、原書との最初の出会いとなった。
 さらに三年次に、「エリザベス朝文学」の講座でシェークスピアの講義を聴いて、翻訳の極意のようなものを垣間見る思いがして、四年次には迷わず「翻訳論」を専攻した。かくして、スピリチュアリズムの翻訳・紹介という私の人生コースがその時点で方向づけられたようなものだった。
 以来、今日までの三十年余りの間に私が訳出したスピリチュアリズムの著作は、五十冊近くになる。その一冊一冊が私にとっての“求道の旅”の一里塚であったといってよいであろう。
 本書で私は、その旅で得た知識を総合的にまとめて、スピリチュアリズムと呼ばれる生命思想がいかなるものであるかを紹介してみた。読者は、これまでの思想的遍歴いかんによって様々な受け止め方をなさるであろう。が、とまれかくまれ、その思想が各界の世界的な学者による調査・研究によって裏付けされたものであることだけは、私が確信をもって断言しておきたい。


 

目 次

1章 ほんとうの自分をもとめて

  スピリチュアリズム思想に出会うまで

  長兄の死にまつわる不思議な現象

 

2章 自我の中枢が脳でないことを物語る実話

 

3章 心霊現象とは何か、そして何のために演出されるのか

  人間そのものも不思議なことだらけ

  心霊現象のメカニズム  

  主観的心霊現象  

    (1)霊視・霊聴(2)幽体離脱(3)霊言(4)自動書記

  客観的心霊現象  

    (1)心霊写真(2)衣服の瞬間的脱着現象(3)物品引寄現象

    (4)物体の浮揚現象(5)メガホン現象(6)霊の物質化現象

 

4章 スピリチュアリズムとは何か

  スピリチュアリズムという用語の由来

  新しい啓示としてのスピリチュアリズム

  組織としてのスピリチュアリズムの動向

 

5章 スピリチュアリズム思想の4大原理

  四魂説と死後の世界

  類魂説と守護霊の存在

  想像的再生説と自我意識の拡大

  霊的因果律の存在と霊性の進化

  チャネリングについての誤解  

  霊も全知全能ではない  

  チャネリングの原理  

  ブラバツキーの死後の懺悔

 

6章 霊媒の種類とその功績

  有意識の自動書記霊媒・ステイントン・モーゼス

  入神自動書記霊媒・ジェラルディーン・カミンズ

  霊感書記霊媒・ジョージ・オーエン

  霊言霊媒・モーリス・バーバネル

  電話式霊言霊媒・アンナ・ウィックランド

 

7章 森羅万象は霊力の顕現

  大自然が一大物質化現象

  すべては太陽神界にさかのぼる

  奇跡的治癒も霊力のなせる業

  霊体を手術する

  霊視能力を応用した精神病治療

 

  あとがき

  付記──スピリチュアリズム発祥の地を訪ねて

  本書に引用した著書一覧

 

訳者紹介

■ 近藤千雄(こんどうかずお) ■

 

昭和10年生まれ。高校時代からスピリチュアリズム交霊会にも度々立ち合って、死後の個性の存続を確信。明治学院大学英文科在学中からスピリチュアリズムの原典に親しみ、その翻訳を決意して4年次で、“翻訳論”を専攻。これまで再三英米の著名な心霊家や霊能者、さらにはスピリチュアリズムの発祥の地を訪ねて、オーソドックスな心霊知識の移入と、日本での普及につとめている。これまでの訳書60冊、編訳書6冊。英語教室経営。

主な著書・編訳書に「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅」「霊的人類史は夜明けを迎える」「迷える霊との対話」「タイタニック永遠の旅」「ペットが死ぬとき」「シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ」「シルバーバーチ新たなる啓示」「シルバーバーチ最後の啓示」「シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A」「CDブック・シルバーバーチは語る」「イエス・キリスト 失われた物語」「シルバーバーチのスピリチュアルな法則」「スピリチュアル・ストーリーズ」「スピリチュアル・イングリッシュ」「シルバーバーチ 今日のことば」等がある。

 

読者の声

 

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