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■ 新引きこもりからの旅立ちシリーズ 5 ■


傷つきやすい子に言ってよいこと悪いこと

励ます言葉より寄り添う言葉 91の実例と実践


富田富士也 著 2001.01.31 発行  

ISBN 4-89295-168-4 C0037 A5並製・224頁・定価 1650円(本体 1500円)

 

内容紹介

子どもの心を開く聴き方、閉ざす聴き方

親が変わらなければ子は変わらない。
親の「事情」を優先するのではなく、子供の気持ちを大切にすれば、何を言うべきか、見えてきます。
親の「事情」はそのあとでよいのです。

少年問題の第一人者が適切にアドバイス。子供の言葉に対し、親の「傷つけやすい構えた言い方」、「寄り添い懐く言い方」を実例に即して紹介。




 

 

目 次

 

本書を読む前に

・だれでも傷つきやすいもの
・ふれ合うことに躊躇しないで

 

まえがき……人で傷ついた心は人でしか癒せない
――弱音のはける家庭づくりを――

・もう傷つきたくない、癒されたい
・大人の反撃に子どもは無力
・懐かれる大人になるには
・メル友は人間関係?
・いま・ここにいる子どもたちを見つめることからはじまる
・あきらめないで、人と絡み合う人間関係を

 

91の実例と実践

1 母親へ嫌味を言ってしまう私
2 付き合ってくれないお父さん
3 「かあちゃんだよ」って僕は言ってほしかった
4 おとなしいより、温和っていわれるほうがうれしい
5 親から抱きしめられた思い出がない私
6 とりあえず大学にって言うけど……
7 わたしのできた≠ヘ 点
8 お母さん、私はきょうも帰りが遅いよ
9 ぼくは、人に八つ当たりができないよ
10 話してもだいじょうぶな人が一人できました
11 お母さん、たまには外で食事してきて
12 口癖のように私のこと、聞いていたよね
13 ゴッホに似てるって、ほめてくれたね
14 悟りをひらくくらい、僕はいい子だった
15 簡単にオレの気持ちを判断するなよ
16 無い物ねだりをしないでよ、二人とも
17 気軽に人と話せる人がうらやましい
18 僕はこの時代に生まれる人間ではなかった
19 幼稚園のときの私の気持ち、わかる? お父さん
20 僕の孤独は、お坊さん以上の修行です
21 お母さんの「いってらっしゃい」が楽しみです
22 「どんまい」と言われて心が晴れた
23 口うるさい母を亡くして、気がついたこと
24 電話では話せるのに、会うとケンカしてしまう
25 親子だから、僕はお母さんをなぐるんだよ
26 あの日のお父さん、お母さんはどこにいったの?
27 いつまで、自分のこと見つめてるんだろう
28 ぼくは「心磨き」を忘れたようだ
29 お父さん、ただ聞いてほしいだけなんだよ
30 母の機嫌がいいと、なぜかホッとする
31 お父さんは、正しさの押し売り≠セよ
32 まえの担任と比較するのはやめて!
33 この母の口癖が、僕の支えでした
34 「お・か・い・ま」って、言ってたんだね、僕
35 先生、私の気持ちを知っていましたか?
36 お母さんは、僕の宝物なんだよ
37 「サチェー」って呼ばれるとき、幸せだった
38 こんな言い方で親であることを、ごまかすなよ
39 人のなかにいてこそ、自分に気づけるんですよね
40 僕は先生の後ろで、振り返ってくれるのを待ってる
41 汚れた空気を吸うと、心も汚れるよ
42 中学になるとどうして、悪く言うのですか?
43 俺、あのときお父さんの心がわかったよ
44 わたしだって、ラーメンつくれるよ、せんせい
45 この母の叱り方には、いつも悩まされていた
46 校長先生は、頭を下げてくれなかった
47 お母さんは、なぜ私と仲良しでいれないの?
48 僕は、ハイの返事がいつも気になっていた
49 お母さんは、甘えるところがあっていいね
50 「おかえり」の後は少しだまっていてほしかった
51 生みの親だから、つらいのです
52 ママはどうしてそこまで怒れるの?
53 わが子の失敗を、世間話のネタにしないでよ
54 怒るときは逃げ道≠つくってからにしてよ
55 私は、どうしても普通≠フ高校に行きたかった
56 学歴は中卒以下の、高校中退だからね
57「知り合い」と「友だち」は分けられるの?
58 お父さん、世間話をしようよ
59 ぼくは、暴力でしか問題の解決ができなかった
60 お父さんだって、会社の信者じゃないか!
61 お父さん、僕が死んで、ほんとうに満足か
62 自分の欠点の、その豊かさに出会いたい
63 僕はお腹の底から笑ったことがないのです
64 やっぱりお母さんに「おかえり」と言ってほしい
65 暴れてはじめて親父は僕の気持ちをわかってくれた
66 お母さんは、テレビの言うことは信じるね
67 お母さんの話は、いつも否定からはじまる
68 名前を忘れたのに、大笑いする母が信じられない
69 お母さんは、十言くらい言い返していたよ
70 久しぶりの家族は、慣れないものです
71 僕の心の耳は、大人の本音が聞こえるのです
72 心を打ち明けられる人がいない寂しさ
73 お母さん、おなかすいた!
74「ぶつぶつ」つぶやくと、気が楽になるんです
75 そんな見方をする親になろうと思っていたのですか?
76 一度でいいから、心の底から叫んでみたい!
77 俺、何ヶ月で歩きはじめたの? お母さん
78 いつも僕の隣にいてほしかったよ、お母さん
79 お父さん、何かあったの?
80 ふれてほしくないときも、あるんです
81 父のことで知っているのは、出身大学名だけだった
82 先生、なにか手伝ってあげようか
83 このひと言に、僕は母の期待を感じました
84 学校が休みになると、楽しみが一つ減るね
85 臆病だから、人に気をつかっているだけなんです
86 お父さん、つもる話をしようよ
87 親には心配かけちゃいけないな
88 お母さんの安心した顔をみて、私もうれしくなりました
89 お父さん、私はこんななかで育てられたのよ
90 お父さん、私のあのときの気持ち、思い出してよ
91「よくその程度で、親になろうとしたな」

 

あとがき

――傷ついた子どもに接するとは――


 

 

著者紹介

 富田富士也(とみた ふじや)

1954年、静岡県御前崎市出身。教育・心理カウンセラーとしてコミュニケーション不全に悩む青少年への相談活動を通じ、絡み合いの大切さを伝えている。「引きこもり」つづける子どもや若者、その親や家族の存在にいち早く光をあて、「治療的」でないカウンセリングの学びの場を全国的に広めている。総合労働研究所所員、千葉明徳短大幼児教育科客員教授、千葉大学教育学部非常勤講師等を経て現職となる。

■現在 「子ども家庭教育フォーラム」代表
    文京学院大学生涯学習センター講師
    日本精神衛生学会理事
    日本学校メンタルヘルス学会運営委員
    日本外来精神医療学会常任理事
    NPO法人「保育ネットワーク・ミルク」顧問
    「ケアする人のケアを考える会」代表
    「心理カウンセラーをめざす研究会」代表

 

 

■主な著書
  『新・引きこもりからの旅立ち』シリーズ1
  『言ってはいけない親のひと言』シリーズ2
  『心のサインを見逃すな』シリーズ3
  『子どもが変わる父のひと言』シリーズ4
  『傷つきやすい子に言っていいこと悪いこと』シリーズ5
  『子育てに立ち往生の親子へシリーズ6
  『いい子を悩ます強迫性障害Q&A
  『「いい子」に育ててはいけない
  『子どもの悩みに寄り添うカウンセリング
  『父の弱音が「荒ぶる子」を救う
  『引きこもりと登校・就職拒否、いじめQ&A
  『子どもの心が聴こえますか?
  『子どもの心を開く聴き方、閉ざす聴き方
  『子どもたちの暗号
  『もう保育で悩まない
  『「いい家族」を願うほど子どもがダメになる理由
●講演CD
  『ぼく、心が痛いよ
  上記すべてハート出版より

 

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子供に寄り添うカウンセリング

言ってはいけない親のひと言

いい子を悩ます強迫性障害

父の弱音が「荒ぶる子」を救う

新・引きこもりからの旅立ち

子どもの心を開く聴き方

 

 


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