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誰でも好奇心さえあれば、
時間と空間を超えた異次元世界を
安全に探索できる――
ヘミシンク
モンロー研究所ヘミシンク



『ヘミシンク体験セミナー』『モンロー研究所ツアー』

アクアヴィジョン・アカデミー(←検索サイトで検索してみてください)

電話0476-73-4114 FAX:0476-73-4173
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■ focusing the whole brain ■


革命

ヘミシンクで無限の可能性を広げ、
人生や実生活に役立てよう



データや実例が証明した究極の脳活技術
ヘミシンク有効活用法


「人生の目的が見つかった」
「学習障害を持つ子供の様子が安定した」
「不眠症が改善した」「外科手術の麻酔が 不要になった」
「学級崩壊から教室が立ち直った」……

ヘミシンクは精神世界だけのツールではありません。
さまざまな実生活の分野で応用され、成果を上げているのです。

ヘミシンクは多くの分野の専門家の興味をひきつけている。こんにち、トレーナーやワークショップ開催者のいる国が20カ国ほどあり、ヘミシンクを用いたコースに参加する人々が、世界の50カ国からヴァージニアのモンロー研究所にやってくる。さらに、特定の目的のために使用されるヘミシンクCDやテープは、おびただしい数にのぼる。『全脳革命』は、あなたがこれまで可能だとは思いもしなかったような能力に満ちた、まったく新しい世界へとあなたをいざなう。


ヘミシンク(Hemi-sync)技術とは?

ロバート・モンローが開発した音響技法で、左右の脳半球を同調させ、脳を「集中した全能状態」へと導き、人間の意識の覚醒状態から変性意識状態へもっていくことができるというもの。こうなると意識が肉体から離れた状態(体外離脱)も、さらには死者のとる意識も可能となり、死後の世界も自由に探索することができるという驚異的な手法。


ロナルド・ラッセル編著 坂本政道監訳 日向やよい翻訳 2011.03.26 発行  

ISBN 978-4-89295-681-2 C0011 四六並製・464頁・定価 2200円(本体 2000円)

 

監訳者まえがき――本書の魅力とその役割 坂本 政道

全脳革命―ヘミシンクで無限の可能性を広げ、人生や実生活に役立てよう
近年、「脳活」という言葉がよく使われるようになってきている。脳の活性化ということだが、脳活に効くというふれ込みで、いくつもの方法が提案され、類書が本屋に氾濫している状況である。それだけ、人々の関心が高いということだろう。
脳は人類にとって宇宙や深海と同様にいまだ解明されていないことが多い領域である。わかっていることのほうが少ないと言われている。
脳をフルに活用できるようになれば、我々人類のもつ能力は格段に飛躍するとまで言われているのだ。
へミシンクというアメリカ発のオーディオ・ガイダンス技術をご存じだろうか? 特殊な音をステレオヘッドフォンで聴くことで、左右の両脳が同期(シンクロ)した状態へと安全かつ効率的に導く技術である。右脳と左脳がバランスして活動する、いわば全脳状態が導かれる。集中して学習するのに適した状態へも導くことも可能で、これぞ、究極の脳活技術と言ってもよいかもしれない。
へミシンクはロバート・モンローにより1960年代から70年代に開発され、その後モンロー研究所によるさまざまな専門機関との40年以上にわたる共同研究により、その安全性、有効性が科学的、臨床的に証明されてきている。
それでは、へミシンクにより導かれる左右両脳が同期した状態とは、どのような状態なのだろうか。
「あの人は左脳タイプだ」とか、「右脳タイプだ」、という言葉があるように、人はとかく左右の脳のどちらかを偏って使う傾向があると言われている。左脳タイプとは、理知的で論理的、なにごとも論理を追って考えるタイプである。それに対して、右脳タイプとは、直感的で感覚的、ひらめきで動く芸術家タイプである。
ただ、左脳タイプの人といっても、絵を見たり、音楽を聴いて感動するときには、右脳タイプに変身する。だから、常に左脳だけ使ってるわけでは無論ない。
右脳タイプの人だって、お金の計算をするときは、真剣になって左脳を使う。
ここで重要な点は、どちらのタイプにしても、両方を同時に使うということはめったにないという点である。
それがへミシンクを聴くと、左右の両脳がバランスした状態へと導かれる。脳波パターンを測定すると、左右対称の、均衡のとれた形になるのである。右脳、左脳が共にシンクロして活動している状態ということもできる。
へミシンクはブレンドする周波数を選ぶことで、脳波をベータ波が多い状態へ導くことも、アルファ波やシータ波、あるいはデルタ波が多い状態に導くことも可能である。
ちなみにベータ波とは、我々が日常活発に活動している状態で見られる脳波である。アルファ波はリラックスした状態、シータ波は浅い睡眠、デルタ波は深い睡眠状態で一般的に見られる脳波である。
従って、へミシンクを使ってどの脳波が多い状態に導くかで、同じ左右両脳がバランスした状態と言っても、得られる効果は異なってくる。
たとえば、ベータ波が多い状態へと導いた場合、左右がバランスした状態なので、集中して学習したり、作業したりするのに適した状態となる。これは、教育現場や仕事環境において非常に有用な状態だと言える。たとえば、職場でそういったへミシンクをバックグランドに流せば、みな集中して仕事に励むことができる環境になる。
アルファ波やシータ波が多い状態へと導けば、深くリラックスすることが可能であり、また創造性が高められる場合もある。深くリラックスすることは、緊張感を和らげる効果もある。この種のへミシンクCDの中には、手術中に聴くためのものもあり、手術の緊張感を緩和するという効果が期待できる。
また、シータ波やデルタ波が多い状態へと導くことで、入眠を促すことができる。これを利用することで、睡眠障害のある人の睡眠を手助けするとか、時差ぼけ対策にも使える。適切な睡眠をとることは、癒しの効果や免疫力を高めるという効果も期待できる。
ここに挙げたのはへミシンクの可能性のほんの一部である。これら以外にも実用の面でへミシンクは数多くの応用が可能である。本場米国では、モンロー研究所が中心となって、医療機関や教育機関などとタイアップした実践的な研究が40年以上にわたってなされてきている。
本書はこういったへミシンクの実用面での応用に焦点を当てている。

医療、精神医学、教育、睡眠導入、介護現場などでの応用
具体的に言うと、医療での応用、精神医学と心理療法での応用、学習障害児や自閉症児に対する応用、介護施設での応用、睡眠障害における応用、教育における応用、ビジネスにおける応用などである。
本書では、こういった分野におけるへミシンクの驚くべき効果を数多くの実例を挙げて紹介している。紹介している人たちは、医療現場のドクターや精神科医、心理療法士、物理学者、教育者、カウンセラーなどであり、その報告は専門的な立場からの信頼性の高いものとなっている。厳密に科学的な手法を用いた、学術的にも意義の高い研究も含まれている。
本書で紹介される多くの実例の中から、ほんのいくつかを挙げよう。

(1)従来の手法ではなかなか効果が得られなかった何人もの学習困難児が、へミシンクにより集中できるようになった。
(2)手術中にへミシンクを聴いた患者は、手術中、対照群の4分の1の量の鎮痛薬しか必要としなかった。術後にも、鎮痛薬が少ししか必要なかった。
(3)どの学校からも追い出され、行き場のなかった若者たちが集まる教室で、授業中にヘミシンクを聴かせたところ、彼らの多くが授業を真面目に受けるようになった。
(4)癌を含む複数の合併症を持ってホスピスに入院した患者が、死への恐れを解消し安らかな気持ちで旅立っていくことができた。
(5)ヘミシンクを聴くことで集中力が上がり、そのおかげで仕事の能率が上がったり、適度にリラックスすることができて作業効率も上がった。
(6)痛みに伴う不眠や精神的な悩みに伴う不眠が解消され、夜ぐっすりと眠れるようになった。
(7)その他、多数の研究、報告あり。

実は、へミシンクというと、これまで、精神世界での深遠な体験やスピリチュアルな体験を手助けする方法という印象をもたれている方が多かったのではないだろうか。
実際、へミシンクによりアルファ波〜デルタ波が主な脳波状態へと導かれる場合、通常では得られないような驚愕の体験をする場合が多々ある。
たとえば、難問が解けたり、英知を得たり、未来を見たり、体から抜け出して遠くを旅したり、他者や自己を癒したり、死後の世界を垣間見たり、神や仏とでも呼ぶべき存在と交信したり、大宇宙との一体感を体験したり、無償の愛を感じたり……。
私もへミシンクでの自分の体験を『死後体験』シリーズや『ピラミッド体験』(ハート出版)など多くの著書に著してきた。
もちろんへミシンクを聴いたからと言って、すぐにこういう体験ができるのではけっしてない。順を追った練習と慣れが必要なことは言うまでもない。そうは言うものの、逆に言えば、手順を踏んで着実に練習すれば、それなりの成果が得られるのも事実である。
こういう体験をアシストするためのへミシンクCDとそれを聴くためのセミナーが開発されていて、モンロー研究所や私の会社であるアクアヴィジョン・アカデミーで参加することができる。
実はこういった非日常的な体験は古来幾多の聖者が報告してきていることがらでもある。彼らの多くは瞑想などの特殊な意識下でその体験を行なっている。
長年禅を実践してきた人の瞑想時の脳波は、左右対称のバランスのとれたパターンになること、しかも、アルファ波からシータ波が中心になることが知られている。
それは、へミシンクで導かれる脳波とよく似たパターンである。
つまり、へミシンクでアルファ波〜デルタ波が主な脳波状態へと導く場合、禅僧などの瞑想時の脳波状態と同様の状態へと導かれると言える。だからこそ、類似の非日常的な体験をするのだろう。
へミシンクはこのように非日常的な体験へと導くことも可能である。
ただし、本書の主眼はこういった精神世界の体験にはない。もっと日常的な、実用的な応用についてである。へミシンクには、そういうすばらしい面がある。この点はあまり知られていないと思うが、もっと強調されてしかるべきだと思う。
へミシンクのもたらす左右両脳の同期した状態がもつ可能性は、実はまだすべてが解明されたわけではない。もしかすると、左右両脳の同期した、いわば全脳状態は、人類に無限の可能性への門戸を開くかもしれない。だとすれば、それは人類を「全脳革命」へと導くと言っても過言でないだろう。
本書を読まれた方々の中からひとりでも多くの方が、日本でのへミシンクの実用的な応用に一歩踏み出されることを心から望む。本書の随所で紹介されているように、従来の手法ではうまく行かなかったことが、へミシンクを用いることで改善されることは大いに期待できるのである。
ただし、そのためには、乗り越えなければならない障壁は大きい。医療や教育、介護施設などの現場の理解を得ることは容易ではないと思われる。本書が、現場の理解を得る一助となれば幸いである。ともかく、今の段階は実例を積み上げていくことが必要とされていると思う。


 

刊行によせて――ローリー・モンロー(1951‐2006)

わたしの父、ロバート・モンローは、1940年代から50年代にかけてニューヨーク市でラジオ番組のプロデューサーをしていましたが、1956年に、睡眠中の学習の可能性に興味を持ちました。人生の3分の1は寝て過ごすというのに、そのあいだの時間とエネルギーが無駄に費やされているのではないだろうかと思ったのです。音響の専門家だったので、睡眠のさまざまな段階を誘導できる周波数パターンを用いて実験を始めました。このわたしも、子供のころ、学習実験の被検者のひとりだったのを覚えています。
1958年、父はまったくなじみのない意識状態を体験しました。自分自身の肉体から抜け出し、完全に分離するという体験でした。正式の宗教教育も受けておらず、スピリチュアルな背景もなかった父は、そうした体験の説明を西洋科学に求めました。
しだいに、父の仕事の中心は意識の探求に移ってゆきました。研究者や技術者、教育者、心理療法師など多くの専門家が、この探求に加わりました。そうした多くの人々が興味を持ち、参加したおかげで、ヘミシンクの技法はこんにちのレベルにまで高められたのです。ロバート・モンローはいまでは意識の非局在性を探求した先駆者として、多くの書物で言及されています。
『Using the Whole Brain』は、文学修士のロナルド・ラッセルが編集し、1993年に初版が出た本ですが、ヘミシンク技術の使い方についての情報が豊富に納められています。ヘミシンクというツールを使って、これまでに何千人もの人々が、意識をより深く理解するという体験をしているのです。わたしは、今回の新しい版の編纂にラッセルがつぎこんだ膨大な時間とエネルギーに、感謝の気持ちでいっぱいです。長年に渡って、父の友人であり同僚であった彼は、モンロー研究所の仕事に打ち込み、ヘミシンク技術の実際的な応用の普及に努めて、多くの人に恩恵をもたらしました。この本はわたしたちの仕事に対する彼の支援と献身のあかしであるとともに、ヘミシンク技術の有効性のあかしでもあります。
ありがとう、ラス。あなたは、ヘミシンクの使い方を人々がよりよく理解できるよう、手助けをしてくれました。どう使えば、それぞれの成長を追求し、無限の可能性を花開かせることができるかを人々に伝えようとしたあなたの尽力に、感謝を捧げます。


 

ヘミシンクの道――ロバート・A・モンロー(1915‐1995)

因果律から逃れることはできない。状況がどうであろうと、あるいはどう受け止めようと、無視することはできないのだ。結果を気にいることもあれば気にいらないこともあるだろう。予想通りのことも、そうでないこともあるだろう。ともかく、ひとつの結果がもたらされる。たとえ何年もたってからであっても。
ヘミスフェリック・シンクロナイゼーション(hemispheric synchronization)、略してヘミシンク(Hemi- Sync)の場合が、まさにそうだった。1956年、ニューヨークを本拠地とするわたしたちの会社は、音声や音楽、効果音などを使ったラジオ番組の制作にかけてはリーダー的存在だった。しかしテレビのめざましい普及を前に、この新しい媒体に乗り換えるか、何か別の道を探すかの決断を迫られることとなった。
折しも、ある可能性がわたしたちの注意をひいた。睡眠中の学習である。人生の3分の1は寝て過ごす。その間わたしたちはほとんどなんのコントロールもできず、時間とエネルギーをむだにしているのかもしれない。そこで、睡眠中の学習の可能性を調べ開発する計画にとりかかったが、たちまち根本的な問題に突き当たった。テストをするあいだ被験者には寝ていてもらわなければならないのに、眠らせることができないのだ。かといって、睡眠薬で前後不覚になられては、学習という本来の目的に不都合ではないかと思われた。
わたしたちは専門知識を活用して、被験者にさまざまな音のパターンを試し、睡眠のいろいろな段階を誘発できるパターンを見つけようとした。なかなか根気のいる仕事だったが、ある程度の成功を収め、さらに研究を続けようという気持ちを掻き立てられた。
被験者の脳波を調べてみると、使用した音のパターンと同一とまではいかないにしろ似かよった波形を示したため、わたしたちはそれを周波数追従反応(frequency- following response: FFR)と呼び始めた。のちに、バイノーラル・ビート・サウンド(両耳性唸り音)を使うようになると、類似の波形が脳の両側に同時に現れることがわかった。脳の両半球のこの同調が、やがてヘミシンクとして知られるようになるものである。
わたし自身、テストのおもだった被験者のひとりだったが、1958年に、まったくなじみのない意識状態を体験し始めた。恐ろしいと同時にわくわくする体験だった。ほかの被験者たちはそのような現象を体験しなかったのだが、ともかく、わたしたちは研究の方向をこの新しい領域に転換したのである。
何年かたつうちに、わたしたちの仕事はこの、見たところ新奇な方向で着実な進展を収め、数百人の研究者や科学者、技術者、教育者、医師、心理学者をはじめとする多くの人々の注目と関心を集めるようになった。参加を申し出る人さえ現れた。ヘミシンクの技術をこんにちのレベルにまで高めたのは、そうした人々である。わたしではない。わたしというたったひとりの人間の体験がきっかけとなってこうした成果がもたらされたとは、いまだに信じられない思いがする。
その効果はといえば、いまでは20万人以上の人たちが、薬剤の助けを借りずに、夜、熟睡できるようになっている。しかも、これはほんの入り口にすぎない。何千人もの人々が、知能、感情、肉体それぞれの面における自己をよりよく理解し、コントロールするすべを習得している。これはまったく新しい学習システムだと、わたしたちは信ずる。「生涯学習」とも呼ぶべき、ゆりかごから墓場まで使うことのできるシステムなのである。
というわけで、読者のみなさんにヘミシンクの実際の利用法をいろいろ紹介して、自分も使ってみようかと思っていただくことが、本書の目的である。毎日の生活はもちろん、ほかの多くの分野でも、さまざまな活用法が見つかることと思う。

(『Using the Whole Brain』(1993年)の序文より転載)

 

目 次


 監訳者まえがき――本書の魅力とその役割 坂本 政道
 刊行によせて ローリー・モンロー
 ヘミシンクの道 ロバート・A・モンロー
 はじめに ロナルド・ラッセル
 フォーカス・レベル

第1章 ヘミシンクで自分の能力を啓く
 勉強に、スポーツに、健康にもヘミシンク テレサ・ブラード
 セミナーは人間成長の場 フェリシア・ポッター
 ヘミシンクで友人の人生が変わった ティモシー・K・アンブローズ(博士)
 人生の転機に正しい選択を スザンヌ・プルー
 自身のトラウマを解消する ゲイル・M・ブランシェット
 ヘミシンクとともに、自閉症に立ち向かう アン・カーペンター
 【ビッグ・カフーナ】
 刑務所におけるヘミシンクの実践 ロナルド・ラッセル

第2章 ヘミシンクと子供たち
 子供たちの学習支援にメタミュージック スザンヌ・エヴァンズ・モリス(博士)
 【メタミュージックはパターンによって適用が変わる】
 【メタミュージックの選び方】
 【メタミュージックを聴く環境・装置】
 【使う場所】
 摂食障害のある子供とメタミュージック スザンヌ・エヴァンズ・モリス(博士)
 【なぜ摂食障害の子供へのアプローチが必要なのか】
 【発達障害の子供たちにメタミュージックを聴かせてみる】
 【多くの研究・観察によって効果が証明されはじめている】
 【症例研究】自閉症の子供の食事状況が改善した
 【症例研究】脳性麻痺の子供がよく食べ、よく眠れるようになった
 【まとめ】
 ヘミシンクが自閉症児に学習の扉を開く ノラ・ローゼン、ベレニス・ルーケ
 【症例報告】
 ヘミシンクを小児科診療に利用する試み ジャクリーヌ・マスト(理学・教育学修士)
 【子供たちのかすかな手がかりも見逃さないために】
 【わたしの診療哲学】
 【わたしが出会った子供たち】
 
第3章 教育現場におけるヘミシンクの活用
 ADDに対するバイノーラル・ビートの効果 ロバート・О・ソーンソン
 なぜメタミュージックが学習困難に効果的なのか バーバラ・ブラード(文学修士)
 教育プログラムにおけるヘミシンク リセ・D・ドロング(博士)、レイモンド・О・ワルドケッター(教育学博士)
 【新しいスタート】
 【生徒の達成した進歩】
 【脳波学習とヘミシンク】
 荒れた教室をヘミシンクで立て直す ピーター・スピロ
 【概説――3つの哲学と2つの問いと1つのカリキュラム】
 【3つの哲学】
 【2つの問い】
 【1つのカリキュラム】

第4章 ヘミシンクを医療に役立てる
 医療にヘミシンクを用いて効果をあげる ブライアン・D・デイリー(医学博士)
 【ヘッドフォンかスピーカーか】
 【ヘミシンクに最適な環境とは?】
 【薬に頼らない睡眠を可能にするヘミシンク】
 【ヘミシンクで手術の痛みが緩和!】
 【妊娠中のつわりや精神の安定、出産時の痛みの緩和にも】
 【脳卒中/脳損傷からの回復を助けるメカニズム】
 【ヘミシンクのリラクゼーションと催眠効果】
 【ホスピスにおけるヘミシンクの活用】
 【癌治療にヘミシンクを役立てる】
 入院生活でヘミシンクを有効利用 マーティー・ゲルケン
 ヘミシンクでエネルギーヒーリングの効果を高める キャロル・セイビック
 聴覚障害の患者がヘミシンクを使うためには ヘレン・N・ガットマン(博士)

第5章 ヘミシンクと精神医学
 精神科診療にヘミシンクを導入する ジョナサン・H・ホルト(医学博士)
 強化された直観的心理療法 ゲイリー・D・シェイキン(医学博士)
 ヘミシンク=自己の癒し ゲイリー・D・シェイキン(医学博士)
 ヘミシンクは内なるセラピスト ノラ・ローゼン
 ヘミシンクでアルコール性鬱病を治療する ジョン・R・ミリガン(博士)、レイモンド・О・ワルドケッター(教育学博士)
 とある患者の体験より パトリシア・マーチン

第6章 ヘミシンクによる睡眠効果
 痛みに伴う不眠を克服する スコット・M・テイラー(教育学博士)
 【入眠を助ける】
 【眠り続ける】
 【深い眠りがよみがえった】
 不眠症とヘミシンク エドワード・B・オマリー(博士)、メアリ・B・オマリー(医学博士)
 明晰夢 ブライアン・D・デイリー(医学博士)

第7章 介護施設におけるヘミシンクの活用
 コミュニケーション・ギャップに橋を架ける デブラ・デービス(教育学修士)
 長期入所者に対する補完治療法としてのヘミシンク リチャード・スタウト、ジュディー・マッキー

第8章 ビジネスに活かせるヘミシンク
 ビジネス・セミナーでヘミシンクを使う リン・ロビンソン(博士)
 【クライアントのグループにヘミシンクを使う】 
 【ヘミシンクとメタミュージックの選び方】
 【相乗作用】
 【職業人のための個人的利用】
 ヘミシンクで仕事を効率化 ジェイムズ・エイケンヘッド(教育学博士)
 【作業中の集中力を高めるために】
 【4種のアプローチを採用】
 【反応と認知】
 【結論】
 目覚める、そして知る ダグラス・M・ブラック

第9章 世界に広がるヘミシンク
 キプロスにおけるヘミシンク リンダ・ルブラン
 【個人的な物語】
 【結論】
 ポーランドにおけるヘミシンク ポーウェル・ビツク
 スロヴァキアにおけるヘミシンク ペーター・シムコヴィチ
 【スコットランドでの初めての接触】
 【スロヴァキアでの最初のコース】
 【日常の使用】
 【良好な反応】
 【死と臨終】
 【その他の活動とヘミシンク】
 【ヘミシンクで血圧が下がった!】
 【現在のプロジェクト】
 スコットランドにおけるヘミシンク ロナルド・ラッセル、ジル・ラッセル
 メキシコにおけるヘミシンク ジーン・バステリス

第10章 ヘミシンクは動物にも効果があるのか
 動物の苦痛をやわらげ安心感を与える スザンヌ・モリス他
 【スザンヌ・モリスのペット】
 【キャロル・ハンソンのブランディ】
 【ラッセル家のスキ】

第11章 ヘミシンクを科学的に検証する
 バイノーラル・ビートの効果に関する研究 ジェイムズ・D・レーン(博士)
 【研究の背後にある考え方】
 【バイノーラル・ビート】
 【ビジランス課題】
 【研究はどのように行われたか】
 【観察されたバイノーラル・ビートの効果】
 【この研究の意義】
 ヘミシンク中の脳と意識の働きを研究する F・ホームズ・アトウォーター
 【ヘミシンクで意識を変容させる】
 【ヘミシンクと脳波覚醒】
 【有意義な結果】
 ヘミシンク中における脳波の状態を研究する ジョナサン・H・ホルト(医学博士)
 “意識に関する”出版物におけるロバート・モンローの影響力 スティーヴン・A・グラフ(博士)

第12章 ヘミシンクで広がる無限の可能性
 影を取り戻すことによる癒し=リチャード・ヴェーリングの仕事 ロナルド・ラッセル
 マジカル・ミックス キャロル・セイビック
 シンクロニシティとソートボールの交差点 リン・B・ロビンソン(博士)

第13章 ヘミシンクを自発的に学ぼう
 ヘミシンクCD(アルバム)
 ヘミシンクCD(シングル)
 モンロー研究所提供の滞在型プログラム


 

 

参考文献

Atwater, H. Holmes. “Captain of My Ship, Master of My Soul” Charlottesville, VA; Hampton Road, 2002
Bache, Christopher. “Dark Night, Early Dawn” New York: SUNY, 2000
Campbell, Don. “The Mozart Effect” New York: Avon Books, 1997
Carter, Gari. “Healing Myself” Charlottesville, VA; Hampton Road,1993
Coren, Stanley. “Sleep Thieves” New York: Simon & Schuster, 1996(邦訳「睡眠不足は危険がいっぱい」文藝春秋社 1996年)
DeMarco, Frank. “Muddy Tracks” Charlottesville, VA; Hampton Road, 2001
Godwin, Malcolm. “The Lucid Dreamer” Shaftesbury, Dorset: Element, 1995; Charlottesville, VA; Hampton Road, 2001(邦訳「夢の劇場――明晰夢の世界」青土社 1997年)
Greenfield, Susan. “The Human Brain” London: Weidenfeld & Nicolson, 1997
Kbler-Ross,Elisabeth. “The Wheel of Life” New York: Simon & Schuster, 1997(邦訳「人生は廻る輪のように」角川書店 2003年)
Laberge, Stephen. “Lucid Dreaming” Los Angeles: Jeremy Tarcher, 1995(邦訳「明晰夢――夢見の技法」春秋社 2005年)
Lorimer, David, ed. “Thinking beyond the Brain” Edinburgh: Floris Books, 2001
―――. “Wider Horizons” Leven: Scientific & Medical network, 1999
Martin, Paul. “Counting Sheep” London: Harper Collins, 2002
McKnight, Rosalind. “Cosmic Journeys” Charlottesville, VA; Hampton Road, 1999 (邦訳「宇宙への体外離脱―ロバート・モンローとの次元を超えた旅」太陽出版 2008年)
McMoneagle, Joseph. “Mind Trek” Charlottesville, VA; Hampton Road, 1993(邦訳「マインドトレック――遠隔透視の全貌」中央アート出版社 2006年)
―――.”The Ultimate Time Machine” Charlottesville, VA; Hampton Road, 1998(邦訳「ジョー・マクモニーグル 未来を透視する」ソフトバンククリエイティブ 2006年)
―――.”The Stargate Chronicles” Charlottesville, VA; Hampton Road, 2002
Monroe, Robert A. “Journeys Out of the Body” New York: Doubleday, 1972(邦訳「ロバート・モンロー「体外への旅」」ハート出版 2007年)
―――.”Far Journeys” New York: Doubleday, 1985(邦訳「魂の体外旅行」日本教文社 1990年)
―――.”Ultimate Journey” New York: Doubleday, 1994(邦訳「究極の旅」日本教文社 1995年)
Russell, Peter. “From Science to God” Novato: New World Library, 2003
Russell, Ronald. “The Vast Enquiring Soul” Charlottesville, VA; Hampton Road, 2000
Stockton, Bayard. “Catapult: The Biography of Robert A. Monroe” Norfolk, VA: Donning, 1988
Talbot, Michael. “The Holographic Universe” New York: Harper Collins, 1991(邦訳「投影された宇宙 ホログラフィック・ユニヴァースへの招待」春秋社 2005年)
Tart, Charles. “States of Consciousness” New York: Dutton, 1975
―――.”Open Mind, Discriminating Mind” New York: Harper Collins, 1989
―――, ed. “Body Mind Spirit” Charlottesville, VA; Hampton Road, 1997
Velmans, Max. “Understanding Consciousness” London: Routledge, 2000


 

読者の声

 

著者・監訳者紹介

■ 編著者 ロナルド・ラッセル(Ronald Russell) ■

 

英国生まれ。英国空軍で軍務に就いたのち、オックスフォード大を卒業。その後教職に就き、いくつかの大学で試験官や講師を務める。
現在、グラスゴー大学で人間の意識に関する講座を担当。モンロー研究所の顧問委員会および専門委員会のメンバー。
著書や編著書は英国および米国で15冊ほど出版されている。1993年に本書の先行版である「Using the Whole Brain」を編集している。

 

 

■ 監訳者 坂本政道(さかもと まさみち) ■

 

モンロー研究所公認レジデンシャル・ファシリテーター
(株)アクアヴィジョン・アカデミー代表取締役
1954年生まれ。
1977年東京大学 理学部 物理学科卒。1981年カナダトロント大学電子工学科 修士課程終了。
1977年〜87年、ソニー(株)にて半導体素子の開発に従事。
1987年〜2000年、米国カリフォルニア州にある光通信用半導体素子メーカーSDL社にて半導体レーザーの開発に従事。
2000年5月、変性意識状態の研究に専心するために退社。
2005年2月、ヘミシンク普及のため(株)アクアヴィジョン・アカデミーを設立。
著書に「体外離脱体験」(たま出版)、「超意識 あなたの願いを叶える力」(ダイヤモンド社)、「人は、はるか銀河を越えて」(講談社インターナショナル)、「体外離脱と死後体験の謎」(学研)、「楽園実現か天変地異か」「屋久島でヘミシンク」「地球のハートチャクラにつながる」(アメーバブックス新社)、「5次元体験の衝撃」(徳間書店)「バシャール × 坂本政道」(ヴォイス)、「死後体験」「死後体験2」「死後体験3」「死後体験4・2012人類大転換」「絵で見る死後体験」「ヘミシンク入門」「2012年目覚めよ地球人」「分裂する未来」「アセンションの鍵」「ピラミッド体験」「あなたもバシャールと交信できる」(ハート出版)、監修、監訳書に「死後探索1 未知への旅立ち」「死後探索2 魂の救出」「死後探索3 純粋な無条件の愛」「死後探索4 人類大進化への旅」「ロバート・モンロー『体外への旅』」「死後探索マニュアル」「ヘミシンク完全ガイドブック Wave I ディスカバリー(発見)」「ヘミシンク完全ガイドブック Wave II スレッショルド(境界点)」「ヘミシンク完全ガイドブック Wave III フリーダム(自由)」「ヘミシンク完全ガイドブック Wave IV アドベンチャー(冒険)」「ヘミシンク完全ガイドブック Wave V エクスプロアリング(探索)」「ヘミシンク完全ガイドブック Wave VI オデッセイ(旅)」「ガイドとの交信マニュアル」「全脳革命」(ハート出版)、CD、DVDに「あなたもバシャールと交信できる(CD)」「DVD版ピラミッド体験」(ハート出版)がある。

最新情報については著者のウェブサイト「体外離脱の世界」とアクアヴィジョン・アカデミーのウェブサイトに常時アップ。

 

 

■ 訳者 日向 やよい(ひむかい・やよい) ■

 

東北大学医学部薬学科卒業。主な訳書に「殺菌過剰!」(原書房)、「新型殺人感染症」(NHK出版)、「ボディマインド・シンフォニー」(日本教文社)、「異常気象は家庭から始まる」(日本教文社)、「類人猿を直立させた小さな骨」(東洋経済新報社)、などがある。

 

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