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Talk To Your Animals by Lauren McCall


ローレン・マッコールの
動物たちと話そう

アニマル・コミュニケーション



この本を読んで、ここに書かれているテクニックを
実際に試してみれば、動物と会話をすることが
どれほど楽しく、あなたの生活に変化をもたらすものであるか、
すぐにおわかりいただけると思います。


──ローレン・マッコール



愛するペットと話してみませんか?


イメージや呼吸法、神経言語プログラムを取り入れた
独自の方法で、生きているペットだけでなく、
すでに亡くなったペットともコミュニケーションを取ることも…
この方法を実行するのに、何か特殊な能力は一切必要ありません!



ローレン・マッコール 著 石倉明日美 & 川岸正一 訳 2011.06.14 発行  

ISBN 978-4-89295-684-3 C0011 四六並製・272頁・定価 1760円(本体 1600円)

 

はじめに

ローレン・マッコールの動物たちと話そう―アニマル・コミュニケーション

 私にとって、かけがえのないもの――
 それは、我が家で一緒に暮らしている動物たちです。
 あなたにとっても、同じではないでしょうか。この本を手にしているということは、あなたも動物たちを、友達や家族の一員だと考えているんでしょうね。もしかしたら、動物たちとの間に、単なる触れ合い以上の、あなたたちだけにしかわからない感覚的な絆のようなものを感じたことがあるのではないでしょうか。

 実際、こんな風に考えたことはありませんか?
――愛する動物たちとの絆を深められたら、どんなに素晴らしいだろう。
――動物たちと実際に語り合うことができたら、どんな感じだろう。

 アニマル・コミュニケーションとは、テレパシーを使って動物たちと心を通わせる手法を指す言葉です(詳しくは、本書の中でお話ししていきます)。
 あなたは一緒に暮らす動物たちが何を、どう感じ、考えているのか、知りたいとは思いませんか? ベッドをどこに置いて欲しいのか、どんな食べ物が好きなのか、何をして遊びたいのか、自分が買い物に出かける時に、一緒に車に乗りたいのか??。毎日の生活の中で彼らが望んでいることを、もっと理解したいという人もいるでしょう。
 動物たちの問題行動を直したい人や、健康問題について彼らと話したい人、中には、動物たちの死生観について興味がある人もいるでしょうね。
 アニマル・コミュニケーションを学ぶ理由は、人それぞれですし、あなた自身の理由は何であっても構わないんですよ。この本を読んで練習し、実際に動物たちと話せるようになれば、彼らと過ごす時間がより素晴らしいものになるはずです。

 アニマル・コミュニケーションをするには、特殊な能力が必要だと思っている人もいるかもしれませんが、そんな能力は一切必要ありません。実際、私には特別な力などありませんでしたが、三十代後半に入ってから、独学で“動物たちと会話する方法”を習得しました。
 アニマル・コミュニケーションの存在を初めて知った時、私はこう思ったんです。
「何だか胡散臭いけれど、本当の話だったらいいなぁ!」って。
 あなたも同じではないでしょうか? 動物たちと話ができるなんて、これ以上に楽しいことはないでしょう? ただ、その時の私は、まさか自分が動物たちと話せるようになるなんて、夢にも思いませんでした。そんなことができるのは、超能力者や風変わりな名前を持った占い師だけだと思っていたんです。
 私は国際関係論の修士号を持っています。それに、いくつかの国を渡り歩きながら、銀行、出版、印刷、教育といったさまざまな分野のマーケティング業務に携わってきたので、ビジネス社会での経験も豊富にあります。そして、分析的な思考に長けているほうだと自負してもいます。
 そんな私にとって、アニマル・コミュニケーションは未知の世界のものだったので、
「動物と会話するなんて、私にできるわけがない」
 と思い込んでしまったというわけです。実は、初めてコミュニケーターに仕事を依頼した時も、
「うちの子たちと話をして、意味のある情報を得るなんて、本当にできるのかしら?」
 と、半信半疑でした。でも、驚いたことに(そして嬉しいことに)そのコミュニケーションは成功しました。私たちは、その会話の内容に随分と助けられたんですよ。
 そして、その時から私は、“疑いつつも新しい考え方を取り入れる人”から“アニマル・コミュニケーションの信奉者”に改心したんです。

 こうして、私はアニマル・コミュニケーションが絵空事ではないと確信することはできましたが、それでもまだ、「私にできるはずがない」という考えを捨てられずにいました。
 私にあったのは、ただひたすらに、重いガンにかかった愛犬のルーと話したいと願う気持ちでした。ルーに病気のことや、今後の治療法を伝えたい。そして彼女にとって一番よいと思われる治療を選ぶつもりでいること、それが私の彼女に対する愛情なのだということを伝えたいと心から願っていたのです。
 自分の心の中にこのような溢れる思いがあったからこそ、私はアニマル・コミュニケーションを学ぶ決意ができたんです。そして、この思いが私の支えとなり、必死の努力を積み重ねた末に、私もアニマル・コミュニケーションができるようになりました。
 最終的に、ルーとはとても深く心を通わせることができました。彼女は私に、動物や生命についてたくさんのことを教えてくれただけでなく、無条件の愛についても教えてくれたんです。

 どのような理由で学ぶのかはあなたの自由です。ひとつ間違いなく言えるのは、動物たちの持つ洞察力やユーモア、知性、そして彼らの客観的なものの見方を知り、楽しめるのが、アニマル・コミュニケーションだということでしょう。
 私は、アニマル・コミュニケーションを学ぶこと=“心の旅”だと考えています。合理的に物事を考える(私たち人間は、実に多くの時間をこれに費やしているんですよ)のではなく、自分の本質を見つけ出す、これが“心の旅”です。

 よく聞かれる質問に「動物と話ができるようになるまで、どれくらいの時間がかかりましたか」というものがあります。
 最初の一年程は、瞑想を利用したアニマル・コミュニケーションの練習をしていたのですが、実は私、この方法では挫折してしまったんです。驚かれるかもしれませんが、これは事実なんですよ。それでもあきらめきれなかった私は、自分なりのテクニックを考え出すことに成功しました。そのお陰で、かなり短期間のうちに力をつけることができたんです(本書の中で紹介するのは、この時考え出したテクニックです)。でも、自己流のテクニックを使うことで、詐欺師扱いされては困りますよね。そこで、このやり方が正しいと確信できるまで、自分の能力に自信が持てるまで、さらに練習を続けました。
 その後、三年程はアニマル・コミュニケーションを研究し、練習を続けました。そして、やっとのことで自分をプロフェッショナルとして認められるようになったんです。

 こうした経験から、アニマル・コミュニケーションを学ぶ“心の旅”に出発する人が、どんな気持ちになるのか、そしてどこで行き詰り、自信を失うのか、私にはよくわかります。
 ただし、この本の中で紹介するテクニックやエクササイズは、すでに世界中で何千人という人々が練習し、身に付けることに成功したものだということを忘れないでくださいね。技師、獣医師、動物愛好家、銀行家、教師、ドッグトレーナー、獣看護士、トリマーなど、あらゆる職業の人、退職した人、さらには子供たちも、この本に書かれている方法で動物たちとコミュニケーションを取れるようになっています。また、私は今、誰にでも内容を理解してもらえるように、自分が何も知らない読者になったつもりで原稿を書き進めています。だから、どうぞ気楽な気持ちで読み進めてください。

 私がこの本の執筆を決めたのは、日本の飼い主さんたちに、動物たちとの絆をもっと深めて欲しいと思ったからです。この本の中で動物(たち)と言う時は、コンパニオン・アニマルのことを指していると考えてください。コンパニオン・アニマルとは、私たち人間と一緒に暮らす動物たち――犬、猫、ウサギ、フェレット、鳥、ヘビ、亀、ハムスター、魚といった動物たち(もちろんこれ以外の動物もいます)のことを指しています。また、同じ屋根の下で暮らしているわけではないのですが、馬もコンパニオン・アニマルだと、私は考えています。
 因みに、コンパニオン・アニマルを相手にする場合と同様のテクニックを使えば、野生動物たちと話すこともできます。でも、彼らは私たちとの会話を楽しんだり、興味を持ったりするとは限りません(逆に、コンパニオン・アニマルは、私たちとの会話を楽しんでいます)。それに、野生動物たちとのコミュニケーションでは、より高いレベルのテクニックが必要です。この本は初心者向けに書いていますので、そのテクニックについては、別の機会にお話しすることにしましょう。

 この本を読んで、ここに書かれているテクニックを実際に試してみれば、動物たちとの会話がどんなに楽しいか、また、自分の生活にどんな変化が訪れるのか、すぐにわかると思いますよ。もちろん、地道な努力も必要ですが、その価値はあるはずです。これまでに思ってもみなかった方法で、動物たちとの絆を深めることができるんですからね。
 さぁ、アニマル・コミュニケーションを使って、ワクワクするような世界を見つける旅に出発しましょう。動物たちは、あなたと話ができる日を今か今かと待っているんですよ!

 この本では、各章の最後に、その章のポイントをまとめた≪Lauren's アドバイス≫を入れていますので、ぜひ役立ててくださいね。では、私からの最初のアドバイスはこちらです――。

Lauren's アドバイス
(1) まずはリラックスしましょう。
(2) あなた自身のペースで練習を進めるようにしましょう。





 

youtube 動画による解説

1.アニマル・コミユニケーションとは? あなたも犬や猫たちと話せる

2.トイレの外で用を足す猫 その理由を猫に聞きました

3.保護施設から引き取られた犬 犬にどう思っているか聞きました

4.うつ病になったウサギ その原因をウサギ本人に聞きました

5.動物たちの行動には必ず理由がある その理由を動物に聞いてみよう

 

本書に寄せて――おくだひろこ


ローレン・マッコール女史は私にとって友人であり、テリントンTタッチの師でもあります。私が監修をさせていただいた彼女の前著『永遠の贈り物』(中央アート出版刊)は、ローレンさんと亡くなった動物たちとのコミュニケーションを通して、動物たちの生きている意義や死生観が書かれた会話集です。彼女が伝える動物たちの言葉は、多くのペットロスで心を痛める方たちの大きな支えになりました。
現在の私は臨床獣医師として様々な動物たちと触れ合う毎日ですが、獣医師になるずっと以前から、一人の飼い主として、共に暮らす動物たちとコミュニケーションが取れたらどんなに良いかといつも思っておりました。―― 例えば、今の寝床の素材は気に入っている? ご飯は美味しい? 私のこと好き? などなど ――。私の気持ちをわかってくれているのか聞いてみたいとも、常々思っておりました。もちろん飼い主ですから、こう思っているに違いないと確信している部分もありましたが……。
獣医師になってからも、患者である動物たちは何が苦しいのか、どこが痛いのかなど、彼らが何を訴え、どうしてもらいたいのかが解ったら、どんなに良いだろうと思うことがしばしばありました。
そしてアニマル・コミュニケーションに興味が募った私は、海外から来日したアニマル・コミュニケーターのワークショップに参加し、少しずつアニマル・コミュニケーションへの理解を深めていきました。そんな中、テリントンTタッチを通じてローレンさんと知り合い、彼女のワークショップにも参加したのです。他の受講生とペアを組み相手のペットについて感じたことをシェアするという授業では、「え、こんなことが!」「へえーそうなんだ」と感じることがあり、これがまさに動物から送られて来たテレパシーだと実感することができました。
ローレンさんのアニマル・コミュニケーションは“誰でもできる”ようにシステム化されています。そして、この本は「あなたにもできるアニマル・コミュニケーション」をテーマに、アニマル・コミュニケーションに対する知識が全くない人に向けた、ハウトゥー本です。実際に動物とテレパシーで会話するに至るまでが、ステップごとにわかりやすく解説されていて、初心者はどこでつまづきやすいのか、についても詳しく解説しています。また、各章の最後に記されている“アドバイス”も、読者の方々にとって、復習と次のステップへ進むための礎となってくれるでしょう。
動物を知るためにはその動物の行動学を勉強することが大切ですが、あなたがこの本をお読みになって、練習を重ねれば、きっと彼らとの距離を縮める助けになってくれることでしょう。
テレパシー、スピリチュアルなどの言葉が使われているこの本は、概して「精神世界」などの分野に関心のある方たちの目に留まるものだと思います。しかし、最愛のペットを持つ飼い主さんをはじめ、動物に関わる全ての人に読んでいただきたいと願っております。



 

アニマル・コミュニケーションのカギとなる“場所”


アニマル・コミュニケーションは、頭で考えたり、耳で聞いたりするものではありません。私が“ハート・スペース(心の場所)”と呼んでいる身体の内側にある場所で行います。それは、とても静かな、心の落ち着くような場所です。アニマル・コミュニケーションを行う際には、その特別な場所に意識を持っていき、そこに留まれるかどうかが重要なカギとなります。その方法は後ほど44ページでお話ししますが、ここで理解して欲しいのは「アニマル・コミュニケーションは頭脳を使って行うのではない」ということです。
人間の頭の中というのは、さまざまな雑念や意味のないおしゃべりに満ちた、せわしない場所だとは思いませんか? この雑念やおしゃべりは、簡単にスイッチを切って消すわけにはいきません。なぜなら、現代社会では、せわしなく頭を働かせて、いくつもの仕事を同時にこなすことが求められているからです。実際、複数のタスクを一度にこなす能力が高い人ほど、よりよい仕事に就き、より高い給料をもらい、より高い地位に就くことができますよね。
逆に、自分の内面と静かに向き合うことで、褒められたり高く評価されたりすることは、実社会ではまずありません。私たちは子どもの頃から、頭を使ってさまざまなことを素早く処理するように鍛えられてきたため、今さらこの習慣を止めろと言われても、そう簡単にいかないのは当然です。
ただ、この雑音がアニマル・コミュニケーションを学ぶ人々にとって最大の障害であることは間違いありません。テレパシーによるコミュニケーションというのはデリケートなもので、ざわざわとした頭の中の状態が、テレパシーという名の“電波”の受信を妨げてしまうんです。動物たちのメッセージに耳を傾け、彼らの話を理解するのに邪魔となるのは、頭の中のおしゃべりだけではありません。自分自身の想像や勝手な解釈、判断なども、あなたのコミュニケーションを邪魔することになるでしょう。
私たちは普段から、無意識のうちに、頭の中でさまざまな物事に対して判断を下しています。「彼女の笑顔ってとても素敵ね。きっと彼女自身も素敵な人に違いないわ」とか「あの新人さん、いつも服装がだらしないけど、仕事はできるのかしら?」などと、外見から勝手に判断しているという経験に思い当たる人もいるでしょう。
でも、アニマル・コミュニケーションでは、想像や自己判断が邪魔になって、相手が伝えたがっている情報を正確に受け取れないこともあるんです。
ここで、自己判断がどんな風にコミュニケーションの結果を左右してしまうのか、例を見てみましょう。
アニマル・コミュニケーションを学んでいるユカさんは、オリビアという猫を引き取り、一緒に暮らしています。幸せそうに暮らすオリビアですが、なぜかユカさんの膝の上に座ってくれません。何度抱き上げても、彼女はそのたびに飛び降りてしまいます。ついにユカさんは、オリビアが自分のことを嫌っているのではないかと考え、その理由を突き止めるために、テレパシーを使ってオリビアに話しかけました。するとオリビアはこう言いました。
「もちろんわたしだってあなたの膝の上に座りたいのよ。でも、ちょっとばかり歳をとったせいでお尻が痛くて……。だから膝の上に乗っていると居心地が悪いの」
ところが、ユカさんはこう考えました。
「私が受け取った情報は、間違っているに決まってるわ。オリビアは幸せそうだし、元気にあちこちちゃんと歩き回っているもの。きっと私の力不足ね」
このように彼女は、自分の頭の中で、受け取った情報とは異なる判断を下してしまったんです。
それから数日後、オリビアが自分のベッドに入るのに悪戦苦闘しているのを目にした時、ユカさんは自分がオリビアの話を正しく受け取っていたことに気付いたんですって。
これはほんの一例に過ぎませんが、アニマル・コミュニケーションでは、私たちの頭脳のせいで、動物たちのメッセージを受け取れないことや、情報の内容に先入観を持つこと、時には動物たちとの結びつきが途絶えてしまうこともあります。



 

目 次

本書に寄せて

謝辞

はじめに

第1章 動物って一体どんな存在なの? 動物たちは何を考えているの?
      “動物”とはどんな存在なのか
      動物たちの考え方とは?

第2章 アニマル・コミュニケーションって何? どんな仕組みなの?
      アニマル・コミュニケーションって何?
      アニマル・コミュニケーションってどんな仕組みなの?
      より高度な存在とのコミュニケーション

第3章 動物たちのメッセージに耳を傾けよう
      アニマル・コミュニケーションのカギとなる“場所”
      アニマル・コミュニケーションに“瞑想”は必要?
      瞑想以外の方法とは?
      ハート・スペースへの旅
      ハート・スペースへの旅の働き
      自分自身のハート・スペースを創ろう
      簡単にハート・スペースに行く方法

第4章 自分なりのスタイルを見つけよう
      情報の受け取り方は人それぞれ
      フラワー・エクササイズ

第5章 効果を生み出すサイクル(CEO)
      効果を生み出すサイクル(CEO)
      CEOを使いこなそう
      CEOを使うようになった理由
      もう一つのCEO
      全てのテクニックを練習しよう

第6章 動物たちとの一体感を感じよう
      まずはスキルアップをしよう
      先入観を持たずに観察するエクササイズ(ROE)
      エクササイズの結果とその内容の確認
      トライ&アラウ(努力と受容)

第7章 アニマル・コミュニケーションを実践してみよう
      アニマル・コミュニケーションは書き留めよう
      自分だけのコミュニケーション記録用ノート
      話したい動物と“結びつく”には……
      写真を使ったコミュニケーション
      動物たちに呼びかけてみよう
      どうして“ふり”をするのか
      コミュニケーションのためのアドバイス

第8章 動物たちに質問してみよう
      会話の流れを見極めよう
      本音を引き出すための質問
      バックグラウンド(生い立ちや生活環境)を知っておこう
      色々な選択肢を考えてみよう
      さまざまな質問をしてみよう
      動物たちに質問してスキルアップしよう

第9章 動物たちに健康や問題行動について尋ねよう
      動物たちの病気と健康について
      健康に関する問題のバックグラウンド
      治療の効果を後押しする方法
      動物たちの問題行動について
      習慣を変えるのは簡単ではありません
      問題行動を直すための方法とは?
      行動に関する質問をしてみよう

第10章 生と死――動物たちの死生観
      “向こう側”と“こちら側”
      死後の動物たちはどうなるの?
      死は避けられない――生きることを楽しもう

第11章 思い出のコミュニケーション・アルバム
      自分なりのコミュニケーションをみつけよう

第12章 アニマル・コミュニケーションにおける倫理観
      ライセンスがないアニマル・コミュニケーターの仕事
      倫理規約ってどんなのもの?
      こんな時、あなたならどうしますか?
      倫理に反する行動とは?

第13章 最後に
      アニマル・コミュニケーションを学ぶ秘訣とは?
      自分のモチベーションを大切に
      アニマル・コミュニケーションを楽しもう
      自分自身の変化を見つめよう
      理解を示してもらえない人への対応
      この本を読んでいるあなたへ

第14章 Q&A よくある質問と答え

  • 私がよその動物とコミュニケーションの練習をしていると、うちの子(動物)が会話に割り込んできます。どうしたらいいのですか?
  • テレパシーを使って話しかけられていることを、動物たちは身体で感じているのですか? もしくは、感じることはできるのですか?
  • ハート・スペースで動物たちと結びついている間、彼らはそれとわかるような仕草(私のことを見つめたり、しっぽを振ったり、まばたきするなど)をすることはありますか?
  • 私のいけないところは、自信が欠けているところだと思うんです。私は頑張りすぎなんでしょうか?
  • 飼い主さんが聞きたがらないようなことを動物たちから聞いてしまった場合、どうすればいいですか?
  • 年老いてぼけてしまった動物たちとコミュニケーションを取ることはできますか?」
  • 「写真を撮った時の年齢と、現在の年齢が異なっている場合、その動物とのコミュニケーションに支障はありますか?
  • 「自分のハート・スペースとして、うちの猫の遺灰を撒いた場所を選んでもいいですか?」
  • 「ハート・スペースは、自然のある静かな場所にしなければいけませんか? 都会を選んでもいいのですか?」
  • 「ハート・スペースに入れないほうがいいものはありますか?」
  • 「ハート・スペースは、どんな動物にも気に入ってもらえる場所にすべきですか? 亀のように水辺に暮らす動物たちは、牧場に来られるのですか?」
  • 「街中で、動物たちが話しかけてくるのに気付くことはありますか?」
  • 「私の家には複数の動物がいます。そのうちの誰かとコミュニケーションを取っている時に、他の動物たちが会話の内容を盗み聞きすることはありますか?」
  • 「動物たちに、時間の感覚はありますか?」


 

読者の声

 

著者紹介

■ 著者・ローレン・マッコール(Lauren McCall) ■

 

独自のテクニックで、アニマル・コミュニケーションを身につけたアニマル・コミュニケーター。同時に、Tタッチ・インストラクターとしても活躍中。世界各地で、アニマル・コミュニケーター養成講座や動物たちについての講演を行う。現在は、米国オレゴン州で、犬・猫・モルモット・ウサギと一緒に暮らしている。著書に『永遠の贈り物』(中央アート出版刊)がある。

 

■ 翻訳者・石倉 明日美(いしくら・あすみ) ■

 

学習院大学文学部英米文学科卒業。株式会社ディスカスに所属する編集者として、ローレン・マッコール氏と企画段階から本書に携わり、編集・翻訳を行う。

 

■ 翻訳者・川岸 正一(かわぎし・せいいち) ■

 

青山学院大学大学院 文学研究科英米文学専攻博士課程修了。高等学校、代々木ゼミナール等予備校講師を経て、翻訳及び英語学研究に邁進する。

 

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