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■ おもしろ選書24 ニッポンの秘島めぐり(4) ■


無人島が呼んでいる


“島博士”が固唾を飲んだ…無人化した島で見たものは!?


本木修次 著 1999.07.24 発行  

ISBN 4-89295-142-0 C0026 A5並製・320頁・定価 2200円(本体 2000円)

 

まえがき

無人島が呼んでいる――島歩き50年、日本の全有人離島を踏査した

 

 島歩き50年、日本の全有人離島を踏査した"島博士"が足とカメラでとらえた貴重な旅記録。軍艦島、八丈小島、硫黄鳥島などかつて人の暮らしがあった50余の島に漁船をチャーターして上陸。無人島になった事情はさまざま、生活誌の変遷に想いをめぐらす。
 A5判2段組で320ページのボリューム、120点の写真も迫力満点。日本テレビ「電波少年」のロッコツマニアに遭遇した(愛媛・由利島)時の顛末も掲載。「廃線の旅」ともまた違ったこだわりの旅。実際にはなかなか行けない島々だけに、誌上で追体験を。
 隣国が領有権を主張している日本固有の領土、北方領土、竹島、尖閣諸島についても解説。

 

目 次

 

北海道
海驢島(北海道礼文町)日本最北限、最果ての果て
  北海道の無人化の島々(北海道)
  北方領土(北海道)

日本海
高島(島根県益田市)日本海に屹立する巨岩島
羽島・尾島(山口県萩市)波たって維新の海と島
  竹島(島根県五箇村)
  七ツ島・舳倉島(石川県輪島市)

伊豆・小笠原
八丈小島(東京都八丈町)惜別の詩は今も校舎に
青ヶ島(東京都青ヶ島村)、鳥島(八丈支庁)火山の爆発で
  小笠原(東京都小笠原村)

瀬戸内海
友ヶ島(和歌山県和歌山市)砲台跡も生々しい季節観光
鶴島(岡山県日生町)「浦上四番崩れ」惨酷流刑の島
家島・牛ヶ首島(香川県直島町)無人島にともる家の灯り
釜島と上水島・下水島(岡山県倉敷市)水島臨海工業地帯の水湧く島も
宇治島(広島県福山市)孔雀が住み静寂な時が流れる島
能島(愛媛県宮窪町)村上水軍ゆかりの根拠地
四阪島(愛媛県宮窪町)瀬戸内の真ん中に息づく文化博物館
平市島(愛媛県今治市)ロストワールド構想
御五神島(愛媛県宇和島市)釣り人と無人探検の島に
小水無瀬島・大水無瀬島(山口県東和町)
  由利島(愛媛県中島町)伊予灘の救済島 物語
大久野島(広島県竹原市)地図から消された島を世界平和に
臼島(広島県東野町)島の昔を語り継ぐ人と物と
上黒島、下黒島(広島県下蒲刈町)島はゴミ捨て場ではない
横島(広島県倉橋町)近くて遠かった隣の小島へ
大黒神島(広島県沖美町)暮らしの匂いするビーパルアイランド
立島(山口県橘町)一国一城の主は私です
船島(山口県下関市)武蔵、巖流島に上陸ならず

九州
箕島(長崎県大村市)世界初の海上空港で無人化
端島(長崎県高島町)蘇れ!軍艦島
宇々島(長崎県小値賀町)「自力更生」の島の生き証人に
薮呂木島(長崎県小値賀町)自分の首をかけて島を守った
折島(長崎県上五島町)世界初の洋上石油備蓄基地に
葛島(長崎県奈留町)模範的な計画移転で無人島化したが
姫島(長崎県岐宿町)切支丹が苦しんだ絶壁の孤島
竹島と黒島(熊本県御所浦町)無人島に「通い」の道もある
産島(熊本県河浦町)不知火海に浮く天草富士の美
大島(熊本県牛深市)全員離島、草木に呑み込まれた大きな暮らし
  女島(長崎県福江市)

南西諸島
馬毛島(鹿児島県西之表市)日本版スペースシャトルが出来た曉には
臥蛇島(鹿児島県十島村)トカラの海に見た苦汁と熱意
諏訪之瀬島(鹿児島県十島村)火山爆発で七〇年間無人化
硫黄鳥島(沖縄県具志川村)硫黄ラッシュも二度の総引き揚げ
前島(沖縄県渡嘉敷村)大型台風の被害で無人化
沖大東島(沖縄県北大東村)リン鉱石に燃えたサンゴの島
下地島(沖縄県伊良部町)サンゴの海にジェット機の豪音
嘉弥真島(沖縄県竹富町)季節的有人の癒しの島
内離島・外離島(沖縄県竹富町)日本南西端の哀調炭鉱史
  尖閣諸島(沖縄県石垣市)
  波照間島(沖縄県竹富町)

巻末データ

 

 

 

著者紹介

 本木修次(もとき しゅうじ) ■

 

1926年群馬県に生まれ。1949年東京高等師範学校文科四部(地歴科)卒業。実社会に5年半おり、 東京都北区立赤羽中学校の教師生活に入り、文京区立茗台中学校、都の教育委員会を経て、東大和市立第四中学校長、新宿区立淀橋中学校長を歴任。退職後、教師時代からの旅を続け、 日本の全友人島踏査を終えるが、今も引き続いて島めぐりを続けている。 著書に 「小さな離島へ行こう」 「だから離島へ行こう」 「小さな島の分校めぐり」 「無人島が呼んでいる」 「島と岬の灯台めぐり」 (小社刊)、「離島めぐり15万キロ」「離島めぐり15万キロU」(古今書院)、「ぽんこつ6万キロ」「離島の生活」(有山閣出版)、「日本をめぐる」(偕成社)などがある。

 

読者の声

 

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