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■ ドキュメンタル童話シリーズ 


帰ってきた「はやぶさ」

小惑星探査機 7年60億キロの旅



日本の技術が世界を驚かせ、国中を涙と感動でつつんだ!

「小惑星の物質を持ち帰る」という
“世界初”の壮大なおつかい、大成功!!

――太陽系〜地球の誕生の謎にせまる大きな第一歩――


“人の心を持った”小型探査衛星

地球のみんなの願いを、傷つき、ボロボロになりながらもけなげにかなえた、ちっちゃな探査衛星。最期は自ら燃え尽き、大切なおつかいの品をちゃんと届けてくれた。ありがとう。そしておかえり。




小学校中学年以上向き

科学技術立国日本の未来を担う子どもたち必読の書

夏休みの読書感想文に最適です!


アシーネすいせん図書



今泉耕介 作 ハイロン 画 2010.12.24 発行  

ISBN 978-4-89295-677-5 C8093
A5上製・98頁・定価 1296円(本体 1200円)

Kindle版

 

小惑星探査機はやぶさ イトカワからサンプルリターン

 

 

 

内容紹介

小惑星探査機はやぶさ

2010年11月16日、日本中が大きな歓声に包まれました。「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰ったとされるサンプルが、イトカワのものである=地球外のものであることがわかったからです。

探査機が月より遠い天体に着陸し、天体上の粒子を地球に持ち帰ったのは世界初の偉業です。
その偉業を成し遂げたのは、未知なるものへの探求に深い情熱を傾けた日本の科学者たちと、世界に誇る技術力を持った日本の職人たちの働きだったのです。

この小さな小惑星探査機は、約7年かけて往復およそ60億キロの旅を続け、最後には大気圏で燃え尽きてしまいました。
その「機体は滅びても、サンプルの入ったカプセルは無事地球に届けた」という犠牲的精神は、多くの日本人の心を打ちました。確かに「はやぶさ」は機械かも知れません。でもその中には「心」があったとしか思えないのです。

本作は、「はやぶさ」を一連のエピソードを通じて「心を持った機械」として描き、またビジュアルとして新進気鋭のCG作家・ハイロン氏にデザインを依頼、読者対象である子供たちにとって、親しみすくなるようなキャラクターを作成しました。

ともすればついつい忘れそうになってしまう「日本人としての誇り」を、この童話を通じて子供たちだけでなく、大人の皆さんにも少しでも伝えられたらと願います。


小惑星探査機はやぶさ JAXA



 

 

目 次

プロローグ


1 ボクは「はやぶさ」

小惑星探査機はやぶさ 2 到着、イトカワ

3 宇宙の仲間たち

4 地球への道

日本のエンジニア、
職人さんの素晴らしい力

主な最先端技術
   ○イオンエンジン
   ○自律誘導航法
   ○可視分光線撮像カメラ(AMICA)
   ○近赤外線分光器(NIRS)
   ○蛍光X線スペクトロメータ(XRS)
   ○レーザー高度計(LIDAR)
   ○ミネルバ
   ○ターゲットマーカー
   ○サンプラーホーン
   ○カプセル



おわりに



 

日本のエンジニア、職人さんの素晴らしい力

はやぶさには、イオンエンジン、自律誘導航法の他にも、新しいアイデア、仕組みがたくさん備わっていました。どれもが、それぞれの専門の人たちが一生懸命に仕上げたものです。
ただ、はやぶさには最先端の機械やアイデアがたくさん採用されていますが、少ない予算で小さな会社、町工場が手作業でつくったような部品も多く使われています。後を継ぐ人がいないため、高齢の職人さん、エンジニアさんが一生懸命にアイデアを出して仕上げた部品もたくさんあります。そして、その部品はその会社でしかつくれないようなものも少なくありません。
たとえば、はやぶさが大切に地上に届けてくれたカプセルのことに限って見てみましょう。まず、カプセルのことですが、これは小さな町工場の人たちの手作りによるものです。特別の材料を使っているため、やり直しがきかないなど、いくつものむずかしい条件を満たしてつくりあげました。
微妙な形や曲線を設計図通りに作るためには、コンピュータプログラムに設計図を入力しても、限界がありダメなのです。最後は、どうしても人の勘と技が必要でした。人の技と経験はコンピュータを超えるものなのです。

また、カプセルはオーストラリアのウーメラという場所の近くの砂漠に落下しました。カプセルは直径40センチほど。それを広い砂漠で見つけるのは大変です。砂漠の砂に潜って見えなくなるようなことも考えられました。でも、カプセルは砂漠に落ちてからわずか半日で見つけることができました。カプセルに仕かけがしてあったからです。秘密は特別の乾電池にありました。カプセルの中の乾電池が着地してから回収されるまで電波信号を出し続けていたのです。これも電池をつくるうえでの大変な技術でした。
はやぶさは、最初の予定より3年も長く宇宙を飛び続けました。合計で7年になります。場合によっては、もっと長い間、宇宙にいたかもしれません。乾電池が消耗してしまっては、地上にカプセルが落下したとき、電波信号を出すことができず、発見できないことも考えられます。ですからカプセルに使う電池には、厳しい環境のなかで何年間も電力がなくならない性能が必要です。この電池も日本のエンジニアがつくったのです。

カプセルでは、もう一つ忘れてはならない大事なことがあります。それは、どこまでもていねいに運ばなければならないということです。そのため、カプセルを地上で移動するとき、振動を与えないための荷車も、町の小さな会社の社長さんが独自のアイデアを出して仕上げたものです。
高熱と激しい振動を受けて地上に降下してきたサンプルなのに、地上で振動を与えないで運ぶ必要はあるのだろうか?そんな疑問を社長さんにたずねたところ、「地上に降りて来るまでのこととは関係なく、とにかく地上で振動を与えないように運べるものをつくってほしいと頼まれました」とのことでした。少し考えると、無駄なことのように思えますが、とても大事なことだそうです。

また、社長さんはこんな話もしてくれました。
「私のアイデアで運送用の箱をつくったのですが、この箱をつくるためにも、他の会社や町工場の人たちがつくってくれた部品が必要なんですよ。こう考えていくと、はやぶさが、どれだけたくさんの人の協力でつくられたのかがわかると思います」

カプセルのことを少し調べるだけでも、これだけの人たちが力を合わせています。はやぶさ全体で見れば大変な数の人たちが、それぞれ自分の得意分野で参加しています。はやぶさには、日本の「ものづくり」の研究、知恵、技術、経験がすべて入っているといえるでしょう。同時に、その人たちの夢や希望、期待が込められています。これがはやぶさががんばることのできた理由ではないでしょうか。

 

著者・画家紹介

■ 著者 今泉 耕介(いまいずみ こうすけ) ■

 

北海道生まれ。大学卒業後、オーディオ専門誌、健康雑誌などの編集を手がける。現在、フリーライター、編集者として、広く出版関係の仕事に従事。とくに子どもの教育問題、動物と人との心の触れあいに目を向けている。埼玉県入間郡三芳町在住。趣味はキャンプ、釣りなどアウトドア。
主な著書に 『おてんば盲動犬モア』 『学校犬クロの一生』 『空から降ってきた猫のソラ』 『前足だけの白い猫マイ』 『アイヌ犬コロとクロ』 『お帰り!盲導犬オリバー』 『帰ってきた「はやぶさ」』 (ハート出版)などがある。

 

 

■ 画家 CYBERFACTORY-H HiRON(ハイロン) ■

 

東京都出身。イラストレーター。メカニカルなものからキャラクターものまでのイラストレーションを制作。デジタルイメージ会員、新潟デザイン専門学校デジタル非常勤講師。東京デザイナー学院イラストレーション非常勤講師。

 

 

 

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